出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2007/01に参加しました。蓮の尾です
|
information |
Google |
この利用者は主にGoogleをインターネット検索に使用しています。 |
bas-2 |
PRINT "この利用者はある程度のBASICを理解しています。" |
♪-2 |
この利用者はある程度の楽譜を理解しています。 |
au |
この利用者はauユーザーです。
この利用者はW53CAユーザーです。 |
|
福岡県大牟田市在住の大学生です。
チョコレートが大好きです。 特に、三ツ矢サイダーを飲みながらAero (チョコレート)を食べるのがすきです。
好きな作家は、村上龍で特に半島を出よが好きです。
ミリタリー関係を中心に車、ゲーム、音楽、特にクラッシクに興味があります。
FFR-31MR スーパーシルフ とは神林長平のSF小説『戦闘妖精・雪風』シリーズ及び関連作品に登場する、架空の兵器。フェアリィ空軍 特殊戦第五飛行戦隊に配備されている戦術偵察機である。
[編集] 機体概要
スーパーシルフの主任務は戦術電子偵察である。 超音速巡航性能および高機動性能を同時に満足させるためスーパーシルフには大推力のフェニックス・マークX(FNX-5010-J)が二基搭載される。 主翼形はクリップデルタ、固定後退、ただし翼断面形状はフライトコントロール・コンピュータにより飛行状態の変化とともに最適形状に可変する。 胴体腹部ベントラルフィンを有するが、高速性を重視するため、格闘専用シルフィードとは形状が異なる。 双垂直尾翼間にスピードブレーキを有する。CAS(較正対気速度)、高度、姿勢状態等の条件により、その開度は制限される。 ドッグファイト・モード、オートマニューバ・モードではスピードブレーキの開度はフライトコントロール・コンピュータにより自動制御されるが、マニュアルモードでの使用の場合は急激な姿勢変化を生ずることがある。 座席はタンデム、前席はパイロット席、後席は電子戦オペレータ=フライトオフィサ席である。前席正面にはHUD(ヘッドアップ・ディスプレイ)、下部に多用途ディスプレイ、フライト計器類、BIT(ビルトイン・テスト)システムのディスプレイ等がある。右側に操縦桿(サイドスティック)、左側にスロットルレバーがある。サイドスティックには、戦闘モード選択スイッチ、ガンコントロール・スイッチ、ミサイルレリーズ、Gリミッタスイッチ、サイドフォース/ピッチコントロール等のスイッチがあり、スティックから手を離すことなく操作が可能である。同様にスロットットルレバーには、ロックオン選定スイッチ、レーダーモード選択スイッチ、武装選択スイッチ等がある。後席には操縦装置はない。ECMコントロール、ECMディスプレイ電子情報収集コントロール、IFFパネル、通信・航法パネル等を備える。 吸気口および排気口は二次元形状である。エアインテーク・コントローラ、ノイズコントローラにより断面積が自動可変する。排気ノズルは排気口面積を可変させるとともに、舵能力を発生し、機動性を向上させる。高機動モードはドッグファイト・スイッチのオンで選択される。
[編集] 機体システム
シルフィードの機体の静的安定マージンは負である(運動能力向上機)。サイドスティックから入力されるパイロットからの意志は、フライトコントロール・コンピュータ、中枢コンピュータ、およびダイレクトコントロール・ユニット三系統に入力される。 通常はフライトコントロール・コンピュータがサイドスティックの入力情報、各種飛行センサ、姿勢センサなどのフライトデータを総合して、方向舵、フラペロン等の動翼油圧アクチュエータを制御する。
[編集] 火器管制システム
[編集] 配備状況
13
[編集] その他
[編集] FFR-31MR/D
多目的偵察機FFR-31MR「スーパーシルフ」の改良型で、空力設計を改善、高速時の抵抗軽減と操作性の改良を図った機体がFFR-31MR/Dと呼ばれる。 センサーやデータリンク装備能力は基本的には通常型FFR-31MRと同一だが、TARPSポッドの外形やセンサー・ブレードの形状も改良が加えられ、通常型のものよりもコンパクトになっている。 本来は武装なしの偵察専用の機体として開発されたが、フェアリィ星での初期の戦訓から自衛用の武装が必要とされ、主翼下と胴体エンジンポッド下側面にAAM用のハードポイントが設けられた。 計画当初、FFR-31MR/D型は通常型と同じく戦術偵察機となる予定であった。 しかしラムジェット・ブースターを追加装備することによって、速度性能がさらに向上することが期待されたため、実際の生産機のほとんどはラムジェット・ブースター装備の超高速戦略偵察機となった。 ただしごく少数はラムジェット・ブースターなしのまま完成している。 FFR-31MR/Dは、通常型のFFR-31MRの生産ロットの中に混在する形で少数が製造された。 通常型FFR-31MRの開発・製造予算の承認にもFAFはさまざまな変則的な方策を用いたが、このD型の製造にはそれ以上に予算措置上の障害が大きかった。
[編集] スペック
- 乗員: 2名(パイロット1名、フライトオフィサ1名)
- 全長:
- 全幅:
- 全高:
- 重量
- 空虚重量:
- 最大離陸重量
- エンジン
- 推力
- 最大速度:
- 航続距離:
- 固定武装: