荒井致徳
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荒井 致徳(あらい よしのり)は、日本のアマチュア野球指導者。
成田高校から法政大学に進み、1962年から2年間成田の監督を務めた。1970年からは千葉県立我孫子高等学校硬式野球部監督に就任し、甲子園に2回出場。1991年の甲子園出場時には息子・荒井修光(のち日本ハムファイターズに入団、元新庄剛志専属広報、現同球団マーチャンダイジンググループ)との親子鷹出場で話題を呼んだ。1994年、中央学院高等学校硬式野球部監督に就任。1998年、エース安原政俊(のち読売ジャイアンツ)を擁して夏の甲子園千葉県予選ベスト4に進出。1996年秋季千葉県大会優勝、1999年秋季千葉県大会準優勝、2000年春季千葉県大会優勝、2002年夏の甲子園千葉県予選準優勝、2005年夏の甲子園千葉県予選ベスト8と、安定した成績を挙げ、中央学院を千葉県内屈指の強豪校に育て上げた。類まれな人格者として知られ、「生徒を信頼する」をモットーに独自の野球論で数々の名選手を育て上げた。しかし2006年5月、不祥事により学校を懲戒解雇された。
主な教え子には、前述した荒井・安原の他に、押本健彦(北海道日本ハムファイターズ)・菅井聡(元立正大学)らがいる。