群馬県立敷島公園野球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
群馬県立敷島公園野球場 Gunma Shikishima Baseball Stadium |
|
---|---|
施設データ | |
所在地 | 群馬県前橋市敷島町66(県立敷島公園内) |
開場 | 1932年 |
所有者 | 群馬県 |
管理・運用者 | 群馬県公園緑地協会(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔 - 6基 |
設計者 | |
使用チーム • 開催試合 | |
群馬ダイヤモンドペガサス(2008年~) | |
収容能力 | |
20,100人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 | グラウンド面積:-m² 両翼 - 91.5 m 中堅 - 122 m |
フェンス |
群馬県立敷島公園野球場(ぐんまけんりつ・しきしまこうえん・やきゅうじょう)は、群馬県前橋市の県立敷島公園内にある野球場。球場正面の銘板は群馬県営野球場という表記になっている。施設は群馬県が所有し、群馬県公園緑地協会が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
敷島公園は1922年より前橋市が管理運営する郊外公園で、野球場は1932年に開場した。以後、運動公園としての整備も併せて進められ、1950年から市から県に移管し、本格的な都市公園として再整備が進められた。
敷島公園内には野球場の他に、陸上競技場やサッカー・ラグビー場、テニスコート、水泳場などがあり、県内のスポーツのメッカとして知られる。
1963年と1986年に改装を受けている。地方球場としては例の少ない、外野スタンドがコンクリート張りの野球場である。しかし両翼が91.5mと狭隘で、スコアボードの選手名表示部が各3文字までしか表記できないなど、近年は設備の陳腐化も目立っている。
敷島球場では主に高校野球などアマチュア公式戦が開催されている。プロ野球公式戦の開催は不定期で、近年は埼玉西武ライオンズが2~3年おきに年1試合の主催公式戦を開催している。2008年からはベースボール・チャレンジ・リーグの群馬ダイヤモンドペガサスが主催試合を開催する。
なお、前橋市には前橋市民球場も存在するが、プロ野球が同市内で試合を開催する場合はこの敷島球場が使用されるので、来訪の際には注意が必要である。
[編集] 施設概要
- 両翼:91.5m、中堅:122m
- 内野:クレー、外野:天然芝
- スコアボード:磁気反転式
- 照明設備:6基
- 収容人員:20,100人(内野:12,300人、外野:7,800人)