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総和町(そうわまち)は、茨城県西部、猿島郡にあった町である。
利根川北岸の台地を占め、米、野菜栽培の盛んな農村地帯であるが、南北に国道4号と新4号国道が、東西に国道354号国道125号が通じ、東北本線の古河駅(古河市)に近いため工業が進出、工業地化が著しい。関東地方の中心に位置する町であった。
[編集] 地理
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 西葛飾郡稲宮村・上大野村・小堤村・関戸村が合併し、岡郷村となる。磯部村・上砂井村・駒羽根村・釈迦村・砂井新田・前林村・水海村が合併し、香取村となる。大堤村・女沼村・上辺見村・下辺見村・西牛谷村・東牛谷村が合併し、勝鹿村となる。葛生村・久能村・下大野村・高野村が合併し、桜井村となる。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 西葛飾郡が廃止され、猿島郡に編入される。
- 1955年(昭和30年)3月16日 - 猿島郡岡郷村・香取村・勝鹿村・桜井村が合併し、総和村となる。
- 1968年(昭和43年)1月1日 - 町制を施行し、総和町となる。
- 2005年(平成17年)9月12日 - 隣接している古河市・三和町と合併し、新しい古河市となる。
[編集] 行政
[編集] 関連項目