笹目川
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笹目川 | |
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北部橋と新幹線(戸田市) |
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水系 | 一級水系 荒川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 約5 km |
水源の標高 | -- m |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | -- km² |
水源 | さいたま市南区 |
河口(合流先) | 荒川(戸田市) |
流域 | 埼玉県 |
笹目川(ささめがわ)は、埼玉県さいたま市南区および戸田市を流れる一級河川で、荒川水系荒川の支流である。砂田堀(すなだぼり)、中央排水路(ちゅうおうはいすいろ)とも呼ばれる。
目次 |
[編集] 地理
さいたま市南区の白幡沼に源を発し、ほぼまっすぐ南に流れて荒川に合流する。現在荒川から導水管を川沿いに敷設し内谷橋(南区内谷6丁目)から放流している。
当初、水捌けの悪い低地帯であった現在の戸田市付近の農地改善のための大規模排水路の必要性から「中央排水路」として計画され、戸田市の笹目樋門で荒川に合流するまでの総延長約5km区間で整備された人工河川である。
[編集] 環境
悪臭が漂うほど水質は悪く、生物が棲めるような状態ではなかったが、近代型護岸工事を施し幾分か改善された。以降、戸田・さいたまの市民団体や自治体などが水質改善のため清掃活動および水質・生物調査の実施を重ね、また下水道整備も強化し徐々にではあるが改善してきている。
現在ではこれらの努力により、鯉やメダカなどの淡水魚類、小型のカニ・エビなどの小動物やシラサギ・カモ・鵜(う)などの野鳥も数多く目撃されるようになった。さらに2005年~2006年始めにかけて清流に住む鳥として名高い「カワセミ」が笹目川でも確認された。場所はさいたま市と戸田市の境の辺りとされそれ以来飛来し続けている。
戸田市が沿岸の一部(北部橋~芦原橋間)に「笹目川遊歩道」を整備し、花壇に色とりどりの花々やたくさんの植物・木々が植えられた。ベンチや石像なども置かれ憩いの場所や散歩道として人気がある。遊歩道以外の場所でも芦原橋~山宮橋間など沿岸でも積極的に花壇を設置している。
[編集] 支流
上流から
[編集] 橋梁
上流から
- 中曽根橋
- 白幡橋
- 瓶尻橋
- 内谷橋
- 荒川からの導水の放水口
- 水辺公園前橋
- 砂田切橋
- 笹目上橋
- 東京外環自動車道
- 笹目川橋
- 埼京線、東北・上越新幹線
- 中央橋 - 埼玉県道79号朝霞蕨線
- 池ノ尻橋
- 北部橋
- 谷口上橋
- 谷口橋
- 芦原橋
- 小堤橋
- 境橋
- 山宮橋 - 北大通
- 山宮下橋
- 根木橋 - 中央通
- 堤向橋
- 沼口橋 - 埼玉県道68号練馬川口線
- 富士見橋
- 富士見大橋
- 笹目水門