突撃!!ファミコンウォーズVS
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ジャンル | 戦略ウォーアクション |
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対応機種 | Wii |
開発元 | Kuju Entertainment |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~2人 |
メディア | Wii用12cm光ディスク |
発売日 | 2008年5月15日 |
価格 | 6800円(税込) |
対象年齢 | CERO: B(12歳以上) OFLC: M PEGI: 12+ ESRB: Teen |
コンテンツ アイコン |
CERO:暴力 PEGI:暴力表現 |
突撃!!ファミコンウォーズVS(とつげき -)は、任天堂から2008年5月15日に発売のWii用ゲームソフト。突撃!!ファミコンウォーズ(GC)の続編であり、開発は前作同様に「Kuju Entertainment」が担当した。国内では、北米では、2007年10月29日に発売された。欧州では、2008年2月15日に発売。
目次 |
[編集] 概要
本作では、海軍のユニットが加わり、また国家を選択して遊べるようになる。
また、Wi-Fi通信(ニンテンドーWi-Fiコネクション)により協力プレイ、対戦が可能になっている。
[編集] ストーリー
[編集] 登場する国家
- ウエスタンフロンティア国(Western Frontier)
- イメージカラーは緑。アメリカ合衆国をモデルにしたと思われる。
- 正義を重んじ、悪を憎む分別のある国で、世界平和のために活動をしている。
- ツンドラ国(Tundran Territories)
- イメージカラーは赤。ロシアがモデルと思われる。
- 農業立国で、偵察車や戦車はトラクターに改造できることが特徴。一方海軍はゴルギ大帝の時代では軽視されてきたが、現政権では多額の予算が組まれるようになった。
- 30年前と、前作の時代にウエスタン国と戦火を交えているが、現在は停戦協定を結んでいる。
- ソーラーエンパイア国(Solar Empire)
- 島国の国家でイメージカラーは白。モデルは日本だが、所謂「欧米人が考える日本」的なイメージ。
- プラズマ兵器や超音速戦闘機など、科学技術では他国を大幅に凌駕している。ただし一部ユニットを除き他国のユニットとの性能の差はない。
- なお、兵器の通称のほとんどは日本語のもじりである。
- 古代ソーラーエンパイア国(The ancient Solar Empire)
- 200年前の「ライトニング戦争」の頃のソーラー国。
- 人工衛星を打ち上げたり、プラズマ兵器を実用化するなど、すでにこの頃から高度な科学力を保有していた。
- 世界征服を目論むアイアンレギオン軍に抵抗し、幾度となく激戦を繰り広げ、最終的に「ある武器」を使用してアイアン軍を壊滅させたと言われる。
- エキシルバニア帝国(Xylvania)
- 衰退の進んでいる国家で、イメージカラーは青。モデルはドイツと思われる。
- 前作の戦いで痛手を負い、現在は世界への影響力は少ないが、ブラッド皇帝は何かを企んでいるとされる。
- アイアンレギオン公国【古代エキシルバニア】(Iron Legion)
- イメージカラーは紫。
- 世界征服を目論んで他国に侵略するが、古代ソーラーエンパイア軍に敗れて封印された。
- アングロアイランド国(Anglo Isles)
- イメージカラーは黄色。国のモデルはイギリスと思われる。
- ソーラー軍が新兵器を開発したとの噂を聞き、先制攻撃をしかける。
[編集] 登場人物
- ウエスタンフロンティア軍
- ベティー准将
- ハーマン将軍
- ツンドラ軍
- ノバ元帥
- ゴルギ大帝
- ソーラーエンパイア軍
- レイ=クォ女帝
- ア=クィラ提督
- 古代ソーラーエンパイア軍
- クァ=レン女帝
- エキシルバニア帝国
- ブラッド皇帝
- ウーベル司令官
- アイアンレギオン軍
- フェロック卿
- アングロアイランド軍
- ウインザー大佐
- ピアース指揮官
[編集] 新ユニット
- 海上ユニット
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- 輸送船
- プレイヤーが操作不可なユニット。ユニットの輸送をする。
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- 戦艦
- 潜水艦
- 魚雷を装備したユニット。潜水中は、フリゲート艦と潜水艦にしかロックオンされない。
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- フリゲート艦
- 対空ミサイルと爆雷を装備したユニット。(潜水艦に対してのみ、爆雷が使える)
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- 超ド級戦艦
[編集] 施設
- 兵舎
兵士ユニットを生み出す。
- 工場
車両ユニットを造る。
- エアベース
飛行ユニットを造る。
- ドック
海上ユニットを造る。