秒速5センチメートル
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| 秒速5センチメートル | |
| 監督 | 新海誠 |
|---|---|
| 製作総指揮 | 新海誠 |
| 脚本 | 新海誠 |
| 出演者 | 水橋研二 近藤好美 尾上綾華 花村怜美 |
| 音楽 | 天門 |
| 配給 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
| 公開 |  2007年3月3日 2007年6月21日 |
| 上映時間 | 63分 |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 億円 |
| allcinema | |
| allmovie | |
| IMDb | |
「秒速5センチメートル a chain of short stories about their distance」（びょうそく-）は、新海誠監督が制作し、2007年3月3日に公開されたアニメーション映画。
2007年のアジアパシフィック映画賞において、「Best Animated Feature Film」を受賞した[1]。
目次 |
[編集] 概要
「雲のむこう、約束の場所」に続く、新海誠の4作目の監督作品。渋谷シネマライズを皮切りに、その他の地方でも上映された。また、2月16日正午から3日間にかけて、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員限定サービスとして、第1話「桜花抄」の先行無料配信が行われた。
2007年7月19日にDVDが発売、同10月19日からレンタルが開始された。
なお、「ダ・ヴィンチ」誌上で新海誠自身による同作の小説も連載された。それぞれの話を前編と後編に分けた全6話構成で、2007年11月16日には小説の単行本が発売された。
[編集] ストーリー
本作品は、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編から構成されている。
- 桜花抄（おうかしょう）
- 東京の小学生、遠野貴樹と篠原明里はお互い特別な想いをかかえていた。卒業すると明里は栃木へ転校し、それきり会うことが無くなった2人だが、夏のある日の手紙をきっかけに文通を重ねた。その年の冬、鹿児島へ転校すると決まった貴樹は、ある大雪の日に明里に会いに行く。（約28分）
- コスモナウト
- 種子島の高校生、澄田花苗は、中学の時に東京から転校してきたクラスメートの遠野貴樹に恋をしていたが言い出せずにいた。貴樹が東京の大学へ行くと知った花苗は想いを告げようと決心する。（約22分）
- 秒速5センチメートル
- 遠野貴樹は高みを目指そうとしていたが、それが何の衝動に駆られてなのかは分からなかった。大人になった自らの自問自答を通じて、魂の彷徨を描いた表題作。（約15分）
[編集] 主な登場キャラクター
[編集] その他の出演者
[編集] 制作スタッフ
- 脚本・監督・原作：新海誠
- 作画監督・キャラクターデザイン：西村貴世
- 美術：丹治匠・馬島亮子
- 音楽：天門
- 主題歌：「One more time, One more chance」
- 制作・配給：コミックス・ウェーブ
[編集] 作品の舞台
- 岩舟町 - 第一話「桜花抄」の舞台
- 豪徳寺駅 - 第一話「桜花抄」で登場
- 中種子町 - 第二話「コスモナウト」の舞台
- 鹿児島県立中種子高等学校 - 「コスモナウト」の主な舞台となった高校
 コスモナウトの舞台1 |
 コスモナウトの舞台2 |
 コスモナウトの舞台3 |
 コスモナウトの舞台4 |
 桜花抄の舞台1:115系電車（岩舟駅小山行き） |
 桜花抄の舞台2:岩舟駅構内 |
 桜花抄の舞台3:岩舟駅付近 |
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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