福山市民球場
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福山市竹ヶ端運動公園野球場 (福山市民球場) Fukuyama Municipal Baseball Stadium |
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施設データ | |
所在地 | 広島県福山市水呑町4748(竹ヶ端運動公園内) |
開場 | 1974年 |
所有者 | 福山市 |
管理・運用者 | 福山市体育振興事業団(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔:6基 最大照度:投捕間1820Lx |
設計者 | |
使用チーム • 開催試合 | |
収容能力 | |
15,453人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 | グラウンド面積:12,694m² 両翼:90 m、中堅:120 m |
フェンス | m |
福山市民球場(ふくやましみんきゅうじょう)は、広島県福山市水呑町の福山市竹ヶ端運動公園内にある野球場。正式名称は福山市竹ヶ端運動公園野球場(ふくやまし・たけがはなうんどうこうえん・やきゅうじょう)だが、一般的には福山市民球場と呼ばれる。施設は福山市が所有し、福山市体育振興事業団が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1974年開場。以来、高校野球広島県予選など、高校・大学・社会人の公式戦などで使用されている。
またプロ野球では、同県広島市に本拠地を置く広島東洋カープがオープン戦を年2~3試合、公式戦を年1~2試合開催している。
福山市民球場はこの間、幾度か改修を受けており、1988年にはナイター設備の増設と内野スタンド席の増築、1996年にはスコアボードを磁気反転式に改修、2002年には内外野フェンスのかさ上げ(改修理由としては観客の安全性の確保と、フィールドの狭隘さをカバーするための他に、試合終了後に観客がグラウンドに入り込むなどマナーの悪い状況が続いていたことが背景にあるといわれる)、2006年にはダッグアウトなどスタンド下部分の改修を行っている。
内野スタンドの一塁側・三塁側は2層式となっており、ネット裏のメインスタンドよりも収容能力が大きいのが特徴。だがフィールドの両翼は僅か90mしかなく、2006年現在、一軍公式戦を開催する野球場としては最も狭い。また隣接する尾道市には阪神甲子園球場をモデルに造られた広島県立びんご運動公園野球場(尾道しまなみ球場)がある。
[編集] 主なエピソード
- 1999年8月9日に開催された公式戦・広島東洋カープ対横浜ベイスターズ22回戦は序盤から打ち合いとなり、8回終了時点でスコアは6-6。しかし終盤以降は双方決め手を欠いて膠着状態のまま延長となったが、15回に横浜が菊地原毅の暴投で勝ち越すと、連打に守乱も絡んで一挙8点を挙げて圧倒。結局横浜が14-6で大勝した。試合時間は当時歴代3位となる6時間13分を要した。試合が終わった頃には既に臨時バスの運行も終わっており、球場周辺で一夜を明かしたファンもいた。
[編集] 施設概要
- グラウンド面積:12,694m²
- 両翼:90m、中堅:120m
- 内野:土、外野:天然芝
- 収容人員:15,453人(外野:芝)
- ナイター設備:最大照度=1820Lx(投捕間。4段階照度切替可)