矢島由紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

矢島由紀やじまゆき
生年月日	1962年 2月11日（46歳）
出生地	日本・千葉県
民族	日本人
ジャンル	俳優
活動期間	1981年 -1984年
活動内容	1984年.「超電子バイオマン」イエローフォー／小泉ミカ役ほか
表示

矢島由紀（やじまゆき、1962年 2月11日 - ）は、千葉県出身の元アクション女優。

[編集] 略歴

JACに所属し、ポスト志穂美悦子として森永奈緒美とアイドル的人気を二分した。しかし1984年にレギュラー出演していた作品を突然降板。その後、表舞台からも姿を消した。

[編集] テレビ

柳生十兵衛あばれ旅（朱実役）
宇宙刑事シャリバン（1983年 - 1984年、東映・テレビ朝日、ベル・ヘレン役）
超電子バイオマン第1～10話（1984年、初代イエローフォー／小泉ミカ役）

[編集] 映画

冒険者カミカゼ（1981年、仁科ミチコ役）
ISAMI（1982年）

[編集] バイオマン降板～引退の真相

『超電子バイオマン』第10話において、矢島演じるイエローフォー／小泉ミカは変身後のスーツ姿（イエローフォーの姿）でしか登場しなかった。同話でイエローフォー／小泉ミカは戦死したことになり、矢島はそのままこの作品を降板した。役者不在における降板劇はその数話前から何らかの事情で出られなくなり、そのまま降板に流れるケースが多いが、矢島の件は第9話まで確実に出演していたにも関わらず翌週で不在・降板というあまりにも突発的なケースだった。その後、矢島は完全に消息を絶ち、行方不明などとして扱われていないことから、駆け落ちかそれに近い事情で姿を消した可能性が強い。（複数の関係者は矢島が関係者と色恋沙汰を起こしたために干された」と証言している。）この作品で共演した阪本良介も「降板以後全く連絡がない」と心配していたという。なお、JACは、矢島が突然降板したことへの詫びとして、同じ事務所に所属していた真田広之を急遽ゲストとして『超電子バイオマン』第13話に出演させた。