眠れぬ夜を抱いて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
---|
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
眠れぬ夜を抱いてはスポーツニッポンで連載された野沢尚の小説である。
2002年にはテレビ朝日の木曜ドラマ枠で、野沢自らの脚色でドラマ化された。
目次 |
[編集] テレビドラマ版
2002年4月11日から6月27日まで放送。全11回、平均視聴率9.0%。
[編集] 出演
- 中河悠子:財前直見
- 中河欧太:仲村トオル
- 中河美奈:大平奈津美
- 山路康平:筧利夫
- 山路君枝:秋本奈緒美
- 山路悟:常盤祐貴
- 進藤要士:田辺誠一
- 進藤萌:渡辺由紀
- 進藤卓也:片岡涼
- 大出類子:伊藤裕子
- 大出千賀子:高林由紀子
- 美琳:りょう
- 熱田永輔:大杉漣
- 葛井忠道:古田新太
- 本間秀夫:高知東生
- 石黒敬一郎:石丸謙二郎
- 楢崎本部長:神保悟志
- 牛島年秋:中丸新将
[編集] スタッフ
主題歌:「Forever to me~終わりなき悲しみ~」the brilliant green
[編集] ストーリー
中河悠子(財前)は、不動産会社経営の夫の欧太(仲村)と娘の美奈(原作では明奈)とともに欧太が手がけた長野県の新興住宅街に引っ越してきた。先に引っ越してきている近隣住民たちと親睦を兼ね、バーベキューをしたが、その時に欧太と近隣住民がちょっとした言い争いになり、悠子は不安を覚える。その翌日から、近隣の一家が次々と失踪。「呪われた街」と悪評が立ち、住宅の契約者からは責められ、キャンセルを食らい、頭を悩ませる。ある日悠子は、偶然テレビをつけたときニュースで12年前、1990年のクリスマスイヴに、オーストラリアのゴールドコーストの銀行に強盗が入り、日本から赴任していた大出類子(伊藤)という26歳の女性行員が殺害されたことを知る。
[編集] エピソード
- 主人公の娘の名前が明奈から美奈に変更されたのは、主演の財前直見がかつて出演した「お水の花道」(フジテレビ系)というドラマの中の役名が「明菜」であったためである。
- 中河家の愛車はプジョー・406。これは当時、プジョー・ジャポンがテレビ朝日木曜ドラマのスポンサーだったからである。
- ソフト化を望む声があるが権利上の問題からか現在に至るまでソフト化はされていない。
[編集] サブタイトル
- 今夜登場人物の三人が消える!? 【家族が消えた日】
- 死んだ女が次の家族をねらう 【また家族が消えた】
- 消えた少年が、娘に残したヒント 【真夏のサンタクロース】
- まさかあなたが、犯人だったなんて 【ぬくもりに潜むもの】
- 消えた家族、発見 【夫の身上調査】
- 今度は夫が、殺される 【真相】
- 愛する女を、自分で殺す 【襲撃の日】
- 妻の反乱 【恐怖の報酬】
- 妻が盗んだパスワード 【愛のために夫と闘う】
- 私が夫を捕まえる 【クライマックス】
- 運命の夜 【夫婦、旅の果てに…】
テレビ朝日系 木曜ドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
眠れぬ夜を抱いて
|