画像
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画像(がぞう)は、2次元平面上に描かれた絵を指す。画像には静止画 (静止画像) と動画 (動画像) とがあるが、動画像は映像と呼ばれることが多く、この項目では静止画像について記述する。
コンピュータ上の静止画像はデジタルカメラの写真や、コンピュータグラフィックスなどから生成されたものがあり、自動的、半自動的な画像処理や画像認識に向くという特徴がある。また、コンピュータ上の画像は複製が容易で、著作権が犯されやすい。
画像の色を合成する方法には加法混色(透過光の三原色)、減法混色(反射光の三原色)などいくつかがある。また、コンピュータグラフィックスのデータ形式はラスタ形式とベクタ形式とに大きく分けることができる。日本国内において通常「画像」と呼ぶ場合、画素単位の情報を保持するラスタ形式を指す。ベクタ形式のイメージは「図形」と呼ばれることが多い。「image=画像」という翻訳は必ずしも適切でない。
[編集] 参考資料
映像革命CG―コンピュータ・グラフィックスで社会、芸術、産業が変わる ISBN 978-4872463040