町田實秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

この項目「町田實秀」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - 経歴等の年譜、著作・論文一覧といった作品リストだけでなく、人物評・主張する学説の具体的内容などを検証可能性を満たす出典付で加筆をお願いします。
このタグは2008年4月に貼付されました。

町田實秀（まちださねひで、1898年 5月7日 - ）は、日本の法学者。専門は西洋法制史。一橋大学名誉教授。

[編集] 経歴

大阪生まれ。1916年3月東京府立第一中学校（現東京都立日比谷高等学校）卒業、同年4月東京高等商業学校（現一橋大学）予科入学。1923年東京商科大学（現一橋大学）学部卒業（三浦新七ゼミナール）。同年東京商科大学研究科に入学し三浦新七及び孫田秀春に師事。1956年京都大学法学博士（博士論文「多数決原理の歴史的研究」）。

1925年東京商科大学附属商学専門部助教授。1926年ベルリン大学法学部留学。1931年帰国、同年東京商科大学附属商学専門部教授。1936年東京商科大学予科教授、1949年一橋大学教授、1954年から1959年まで一橋大学評議員、1957年から1959年まで一橋大学法学部長。1962年一橋大学を定年退官し一橋大学名誉教授の称号を受ける。同年青山学院大学法学部教授就任。また1954年から法制史学会監事。

実父は元浦賀船渠株式会社社長の町田豊千代（鹿児島県生まれ。薩摩藩島津家分家出身。1890年高等商業学校（現一橋大学）本科卒業。浦賀船渠株式会社を再建。1940年死去。）。元三菱レイヨン職員の町田秀春（1948年東京商科大学（現一橋大学）学部卒業。）は実子。

弟子に勝田有恒等。

1941年実父町田豊千代の遺志により一橋大学妙高町田山寮を大学に寄贈。