田んぼアート
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田んぼアート（たんぼアート）とは、色の異なる米を使い田んぼをキャンパスに見立て、巨大な絵を作り出すプロジェクト。
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[編集] 概要
青森県南津軽郡田舎館村で、"村起こし"の試みの一つとして始められた。使用される稲は、現代の米と、「古代米」呼ばれる古代に栽培されていたもの。これら複数の色の異なる米を使い田んぼをキャンパスに見立て、巨大な絵を作り出す。
田舎館役場裏手の田んぼがキャンパスになっており、6階建ての最上階の天守閣から見るとちょうどいいように田植えされている。
近年では、他の地域でも行なわれるようになっている。
[編集] 年表
[編集] 田舎館村での取り組み
田んぼアートが行なわれる場所は、村役場の東側にある、約1.5ヘクタールの水田である。使用される米は、古代米2種類（黄稲、紫稲）と、この地方で栽培されているブランド米の「つがるロマン」である。
村役場には展望室が設けられており、そこから田んぼに作られた作品を眺める事ができる。毎年多くの人がこの作品を見に訪れている。また田植えや稲刈りへの参加者も募集しており、多くの人が参加している。
[編集] 近年の作品モチーフ
- 『富嶽三十六景』の『神奈川沖浪裏』と『凱風快晴（赤富士）』作・葛飾北斎（2007年度）
- 『風神雷神図屏風』作・俵屋宗達（2006年度）
- 『二代大谷鬼次の奴江戸兵衛』作・東洲斎写楽（2005年度）
- 『歌撰恋之部・深く忍恋』作・喜多川歌麿（2005年度）
- 『釈迦十大弟子羅ご羅の柵』と『山神妃の柵』作・棟方志功（2004年度）
- 『モナ・リザ』作・レオナルド・ダ・ヴィンチ（2003年度）
[編集] 開催地
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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