炒麺
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炒麺 | |
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炒麺 |
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各種表記 | |
簡体字: | 炒面 |
繁体字: | 炒麵 |
ピン音: | chǎo miàn |
ラテン字: | Chow mein |
台湾語: | Chhá-mī |
発音: | チャオミェン |
炒麺(チャオミェン)は中華料理の焼きそば。中国、香港、台湾などの中華圏以外にも中華系移民の多い各国で食べる事が出来る。アメリカの中華料理として一般的である。
中国大陸の焼きそばは麺を油でパリパリに揚げ餡をかけた皿うどんのような料理が多い。日本では中華焼きそばの一種として知られているが、これら揚げた麺を使ったものを中国語で炸麺と呼んで炒麺とは区別する。
中華麺を炒め具と混ぜた日本の焼きソバに一番近い料理は福建料理の炒麺で、福建料理の流れを汲む台湾料理には日本人のイメージする焼きソバが多く存在する。中華圏の炒麺は塩や醤とスープで味付けられており、日本のようにウスターソースで味付けする事はない。
インドやネパールにおいてもチョウメン (chowmien) として食べられており、様々な香辛料と食材を一緒に煮込んで作られるいわゆるカレーが常食のインドにおいてとても珍しい麺料理である。都市から田舎まで、インド中のあらゆるレストランで取り扱われている。レストランなどでは vege chowmien, egg chowmien, cheese chowmien などといった呼称が使われており、それぞれ表記どおりの組み合わせである。味は日本で食されている焼そばとほぼ変わらず、現地に住むインド人よりも旅行者に好まれる。そのためか、他の料理に比べ値段設定も若干高い。