湧永製薬
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湧永製薬(わくながせいやく)は、大阪府大阪市福島区にて湧永満之によって創業された製薬会社である。創業当時の社名は湧永薬品。現在の本社は大阪府大阪市淀川区にある。現在の社長は湧永寛仁(四代目)。
創業当初の主力商品はレックソールHという痔の治療薬であった。その後、滋養強壮剤のレオピンが主力商品となり、現在はキヨーレオピン、キヨーレオピンNEO、レオピン5、レオピンロイヤルの名称で売られている。
湧永製薬のハンドボールクラブ「WAKUNAGA LEOLIC」は日本ハンドボールリーグで過去8回、実業団リーグで15回、国体17回、全日本総合で13回の優勝を誇る強豪チームである。
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[編集] 沿革
湧永満之が1955年に湧永薬品を設立。ファーマコン製薬のレックソールなどの販売権を得て医薬品販売をする。
1960年にはのちの主力製品となる滋養強壮剤のレオピンを発売。1965年にキヨーレオピンと改称する。
1962年にレオピン販売のための薬局・薬店の組織レオピン会(後の日本専門薬局同志会)が発足。
神戸にあった製造部門が手狭になったため1963年に湧永満之の故郷である広島県高田郡甲田町(現在の安芸高田市)に工場を建設。
キヨーレオピンの主要な原料であるニンニクの栽培のため1968年に広島に、1971年には北海道に自社農園を建設する。
[編集] 現在のテレビ・ラジオ提供番組
- テレビ
2007年3月現在放送なし。
- ラジオ
スポットとしてJRN・NRNの番組内でカウキャッチャーまたはヒッチハイク枠で多く放送されている。
[編集] かつての提供番組
- テレビ
- クイズ地球どんぶり!(フジテレビ系全国ネット)
など
- ラジオ
など多数。