泣いてたまるか
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『泣いてたまるか』は、TBS系列で1966年から1968年まで放映された、1話完結形式の連続テレビドラマである。渥美清、青島幸男、中村嘉津雄が主演を務めた。1986年に西田敏行主演によるリメイク版が放送された。
目次 |
[編集] データ
- 製作:国際放映、TBS
- 放送局:TBS系列
- 放送期間:1966年4月17日~1968年3月31日
- 放送時間:毎週日曜日、20:00~20:56
- 放送回数:全80回
- 放送形式:モノクロ
- リメイク版
- 製作:TBS
- 放送局:TBS系列
- 放送期間:1986年10月21日~1987年1月20日
- 放送時間:毎週火曜日、21:00~21:54
[編集] 概要
この作品は、渥美清主演で毎回違う役柄をやるというコンセプトではじまった。監督、脚本も毎回違っておりバラエティに溢れていたが、渥美単独では大変だということで、1966年10月の第14回から青島幸男と隔週交代で出演することになる。都会的な青島幸男加入により番組は、よりバリエーションも広がり人気を集めた。青島降板後は、再び渥美清の単独主演になったが、職業としては先生にほぼ統一されてしまい、マンネリ感を与えてしまった。1967年10月から再び中村嘉津雄との交互出演となった。
今では有名な俳優や女優が脇役として、そして有名な脚本家が多数手がけている事が大きな功績であり、渥美清と山田洋次の関係が生まれ、『男はつらいよ』シリーズに繋がったことも見逃せない。なお、1976年1月11日に渥美清によるスペシャル版『泣いてたまるか 男は心だよ』が放送され、1986年~1987年に西田敏行バージョンの『泣いてたまるか』が放送された。
2005年~2006年に渥美清主演版の全54話が『渥美清の泣いてたまるか』として解説書付DVDとして発売された。また衛星放送のTBSチャンネルでも同タイトルで繰り返し放送されている。西田バージョンも解説書付DVDが発売されている。
[編集] 主な出演者
- 西田敏行(別バージョン主演)
[編集] スタッフ
TBS系 日曜20時枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
FBIアメリカ連邦警察(第1シーズン)
(1965.12.5 - 1966.4.10) |
泣いてたまるか
(1966.4.17 - 1968.3.31) |
抜かれてたまるか
(1968.4.7 - 1968.9.29) |
TBS系 火曜21時枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
夏・体験物語(第2シリーズ)
(1986.7.29 - 1986.10.14) |
泣いてたまるか
(1986.10.21 - 1987.1.20) |
毎度おさわがせします(第3シリーズ)
(1987.1.27 - 1987.5.26) |