池田動物園
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池田動物園(いけだどうぶつえん)は、岡山県岡山市京山二丁目にある個人経営の動物園。英語表記はIkeda Zoo。 展示されている動物数は120種640点であり、岡山県で最大規模を誇る。
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[編集] 概要
元岡山藩主池田詮政の孫池田隆政と昭和天皇の第四皇女池田厚子夫妻により1953年2月に株式会社池田産業として設立され、その後池田産業動植物園を経て1960年に現在の池田動物園となった。
特徴として園の大半が京山の山中にある。この「山を利用した動物園」というのは国内でも珍しく、しばしば観光案内のうたい文句として取り上げられる。
また園内には旧民家を移築して造られた岡山民俗館があり農耕器具や家具類などを展示している。最近のイベントでは宮中御臺人形が期間限定で展示されている。
- 開演時間
- 4~10月 午前9時~午後5時30分まで
- 11~3月 午前9時~午後5時まで
- 休園日
- 毎週水曜日
- 7月21日~11月20日と2月21日~5月20日の間は無休。
- 入園料
- 大人 1,050円
- 高校生 840円
- 中学生・小学生 630円
- 幼児 315円
[編集] 主な動物
など
[編集] その他
過去、園内にいた動物の中でも
- 2006年12月に老衰で死亡したレッサーパンダの山山(サンサン)は年齢21歳でありレッサーパンダの長寿記録としては国内最長である。
- 1999年に老衰で死亡したアメリカアリゲーター(ミシシッピーワニ)のシッピーは推定年齢70歳以上であり国内最長寿を記録している(日本に輸入された最初のワニでもある)。またこのワニは体長約3.3m、胴回り約1.3mであり大きさでも国内最大だった。
なお、静岡県静岡市駿河区池田に所在する動物園(通称「池田動物園」)は、「静岡市立日本平動物園」という名称で、本項の動物園との関係はない。