気仙沼駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

気仙沼駅
気仙沼駅駅舎
けせんぬま - Kesennuma
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所在地	宮城県気仙沼市古町1丁目
電報略号	ケヌ
駅構造	地上駅
ホーム	2面3線
乗車人員 -統計年度-	322人/日（降車客含まず） -2006年-
開業年月日	1929年（昭和4年）7月21日
乗入路線 2路線
所属路線	大船渡線
キロ程	62.0km （一ノ関起点）
◄新月(6.7km) (2.2km)鹿折唐桑►
所属路線	気仙沼線
キロ程	72.8km （前谷地起点）
◄不動の沢(3.2km) (-km)-►
備考	終日駅員配置 大船渡線営業所併設

気仙沼駅（けせんぬまえき）は、宮城県気仙沼市古町1丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅である。

目次 1 利用可能な鉄道路線 2 駅構造 3 利用状況 4 駅周辺 5 歴史 6 その他 7 駅弁 8 隣の駅 9 バス 9.1 路線バス 9.2 乗合タクシー 10 関連項目

[編集] 利用可能な鉄道路線

• 東日本旅客鉄道（JR東日本）
  • 気仙沼線
  • 大船渡線

[編集] 駅構造

• 2面3線のホームを持つ地上駅である。ホーム有効長は、1番線4両、2・3番線6両までとなっている。
• 終日社員配置駅（駅長配置（大船渡線営業所長が兼務））。
• みどりの窓口（営業時間 5：00～20：00 ※途中休止時間帯あり）、自動券売機、キヨスク設置。
• 当駅の上部組織であり、大船渡線の営業・運転士・設備を管理する大船渡線営業所を併設。
• 一部の大船渡線の列車は、当駅で増解結を行う。

のりば

1	■気仙沼線	本吉・前谷地・小牛田方面
	■大船渡線	陸前高田・盛方面（1日3本）
		千厩・一ノ関方面(1日1本)
2	■気仙沼線	本吉・前谷地・小牛田方面（1日1本）
	■大船渡線	千厩・一ノ関方面
3	■大船渡線	陸前高田・盛方面

[編集] 利用状況

• 2006年度の乗車人員は、1日平均322人である。

[編集] 駅周辺

• 気仙沼古町郵便局
• 気仙沼税務署
• 県道5号気仙沼港線
• 県道26号気仙沼唐桑線
• 県道209号上八瀬気仙沼線
• 国道45号（気仙沼バイパス）
• 国道284号
• 補陀寺 六角堂
• 気仙沼市役所
• 気仙沼郵便局（日本郵便気仙沼支店併設）

[編集] 歴史

• 1929年7月31日 - 大船渡線の駅として開業。
• 1956年4月11日 - 気仙沼港までの貨物線が開業。
• 1957年2月11日 - 気仙沼線が旅客営業開始。
• 1975年1月15日 - 「みどりの窓口」設置。
• 2002年（平成14年） - 東北の駅百選に選定される。

[編集] その他

• 「潮の香りがする素朴な駅」として、東北の駅百選に選定された。

[編集] 駅弁

• 纜（ともづな）弁当（気仙沼コンベンションビューロー協議会）

気仙沼駅ではかつてアワビ弁当、幕の内弁当などを販売していたが、1993年に消滅し、2007年に地元の熱意で復活した。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道

気仙沼線

不動の沢駅 - 気仙沼駅

大船渡線

新月駅 - 気仙沼駅 - 鹿折唐桑駅

[編集] バス

駅前がターミナルとなっていないため、路線バスは市内巡回線を除き駅舎より若干離れた道路上にバス停がある。

[編集] 路線バス

• 気仙沼市営（ミヤコーバス受託）
  • 市内巡回 みどころ観光バス
  • 新月線
• ミヤコーバス（事業者自主運行）
  • 仙台 - 気仙沼線
• 宮城交通（富谷）・岩手県交通（大船渡）
  • 仙台 - 大船渡線
• 岩手県交通（一ノ関）
  • 特急大船渡 - 一関線
  • 南気仙沼 - 一関線

[編集] 乗合タクシー

• 南気仙沼～上廿一（かみにじゅういち）線

[編集] 関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

大船渡線（ドラゴンレール大船渡線）
一ノ関 - 真滝 - 陸中門崎 - 岩ノ下 - 陸中松川 - 猊鼻渓 - 柴宿 - 摺沢 - 千厩 - 小梨 - 矢越 - 折壁 - 新月 - 気仙沼 - 鹿折唐桑 - 上鹿折 - 陸前矢作 - 竹駒 - 陸前高田 - 脇ノ沢 - 小友 - 細浦 - 下船渡 - 大船渡 - 盛

気仙沼線
小牛田 - 上涌谷 - 涌谷 - 前谷地 - 和渕 - のの岳 - 陸前豊里 - 御岳堂 - 柳津 - 陸前横山 - 陸前戸倉 - 志津川 - 清水浜 - 歌津 - 陸前港 - 蔵内 - 陸前小泉 - 本吉 - 小金沢 - 大谷海岸 - 陸前階上 - 最知 - 松岩 - 南気仙沼 - 不動の沢 - 気仙沼