武川村 (山梨県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
2004年11月1日、北巨摩郡内の6町村と新設合併し、北杜市となった。現在は北杜市武川地区となっている。
目次 |
[編集] 地理
平安時代には甲斐国三御牧のひとつに数えられた牧である真衣牧が設置されており、朝廷へ貢馬した。また、『吾妻鏡』の建久5年(1194年)条には鎌倉へ貢馬している武川御牧が見られる。鎌倉時代末期には甲斐源氏の一条時信が子孫を配したと伝わり、武川衆と呼ばれる武士団が盤踞した。武川衆は室町時代の永享5年(1433年)には武田信長と守護代の跡部氏との戦いにも加わり、戦国時代には武田晴信(信玄)の弟である武田信繁を寄親とした。武田氏の滅亡後には徳川氏に属し、相模国の後北条氏と武田遺領を巡った天正壬午の乱でも徳川氏を助ける。
[編集] 隣接市町村
[編集] 観光
- 神代桜
- 舞鶴の松