横浜トリエンナーレ
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横浜トリエンナーレ(よこはまトリエンナーレ、YOKOHAMA International Triennale of Contemporary Art)は、”地域興し”を目的に2001年から始まった、横浜市で開催される現代美術の国際展覧会である。
本来トリエンナーレとは3年に1度開催される美術展のことをいうが、資金難や会場の都合などで2004年の開催が実現できず、第2回は4年後の開催となった。2008年に第3回展が開催の予定。
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[編集] 概要
[編集] YOKOHAMA 2001
[編集] YOKOHAMA 2005
- 会期:2005年9月28日~12月18日
- 会場:横浜市山下ふ頭3号4号上屋(山下公園先ほか)
- 総合ディレクター:川俣正(美術家)
- キュレーター:天野太郎、芹沢高志、山野真悟
- 主催:国際交流基金、横浜市、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
- 後援:外務省、文化庁、神奈川新聞社
- 協力:財団法人横浜市芸術文化振興財団
- 入場者数:18万9,568人(目標15万人[当初の目標は20万人])
[編集] YOKOHAMA 2008
- 会期:2008年9月13日 土曜日 から 11月30日 日曜日 (計79日間)
- 会場:横浜市(メイン会場:新港ピア、赤レンガ(横浜赤レンガ倉庫1号館、日本郵船海岸通倉庫 (BankART studio NYK) そのほかの会場:三渓園、横浜大さん橋旅客客船ターミナル
- 総合ディレクター:水沢勉(美術家)
- キュレーター:ダニエル・バーンバウム、フー・ファン、三宅暁子、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト、ベアトリクス・ルフ
- 全体テーマ:TIME CREVASSE (タイムクレヴァス)
- 主催:国際交流基金、横浜市、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
- 協賛:森ビル株式会社、株式会社資生堂、相模鉄道株式会社、株式会社アイネット、株式会社ワコール
- 後援:
- 協力:財団法人横浜市芸術文化振興財団
[編集] 横浜トリエンナーレ2008参加予定アーティスト(一部)一覧
作家名、カッコ内は出生国、居住地、生年の順。
John M Armleder (スイス/スイス、米国 1948) Matthew Barney (米国/米国 1967) Cao Fei (中国/中国 1978) Paul Chan (中国/米国 1973) Chu Yun (中国/中国 1977) Tony Conrad (米国/米国 1940) Keren Cytter (イスラエル/ドイツ 1977) Peter Fischli & David Weiss (スイス/スイス 1952/1946) Mario Garcia Torres (メキシコ/米国 1975) Douglas Gordon (英国/英国、米国 1966) Rodney Graham (カナダ/カナダ 1949) Christian Holstad (米国/米国 1972) Cameron Jamie (米国/米国、フランス 1969) Miranda July (米国/米国 1974) Terence Koh (中国/米国 1977) 小杉武久 (日本/日本 1938) Mark Leckey (英国/英国 1964) Jorge Macchi and Edgardo Rudnitzky (アルゼンチン/アルゼンチン/ドイツ 1963/1956) 中谷芙二子 (日本/日本 1933) Pak Sheung Chuan (中国/中国、米国 1977) Philippe Parreno (アルジェリア/フランス 1964) Mathias Poledna (オーストリア/米国 1965) Nick Reiph & Oliver Payne (英国/米国 1976/1977) Pedro Reyes (メキシコ/メキシコ 1972) 田中泯 (日本/日本 1945) 勅使河原三郎 (日本/日本 1953) Danh Vo (ベトナム/ドイツ 1975) Tris Vonna-Michell (英国/ドイツ、米国 1982) 荒川医 (日本/米国 1977) 内藤礼 (日本/日本 1961)
※2008年3月18日現在。最終的な参加アーティストは60~70名を予定しており、 6月半ばに発表。