横原千史
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横原千史(よこはら せんし)は、日本の音楽評論家。西洋音楽史、ベートーヴェンを研究。
[編集] 略歴
大阪音楽大学、京都市立芸術大学大学院、四天王寺国際仏教大学、帝塚山学院大学、中国短期大学の講師を歴任。『レコード芸術』『音楽現代』『ムジカノーヴァ』『ショパン』『音楽の友』『神戸新聞』『関西音楽新聞』などに批評・エッセイを執筆。大阪大学大学院博士課程修了、ハイデルベルク大学留学。大阪文化祭などの審査員。音楽クリティッククラブ、音楽ペンクラブ、音楽学会、美学会、ワーグナー協会、アルバン・ベルク協会などの会員。
[編集] 著書
- 日欧20名の研究者と協同執筆『鳴り響く思想 現代のベートーヴェン像』東京書籍、1999年9月2日。ISBN 978-4487791323
- 『ベートーヴェン事典』
- 『音と言葉』
- 『ベートーヴェン・ルネサンス』音楽之友社、1996年1月。ISBN 978-4276960206
- 『初めてのベートーヴェン』
- 『ブルックナー・マーラー事典』東京書籍、1998年12月10日。ISBN 978-4487732036
- 『モーツァルト名盤大全』音楽之友社、2006年10月1日。ISBN 978-4276961722
など。
[編集] 訳書
- 『ベートーヴェン大事典』平凡社、1997年2月。ISBN 978-4582109221
など。