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森本町(もりもとまち)は、石川県河北郡に存在した町。
[編集] 地理
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南森下(みなみもりもと)村、北森下村、梅田村、観法寺村、塚崎村、吉原村、弥勒縄手村が合併し、河北郡森本村が成立。
- 1911年(明治44年)11月1日 - 北陸本線に森本駅が開業。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 森本村と花園村、三谷村、大場村、八田村と合併し、町制施行して森本町が成立。その際大字弥勒縄手は大字弥勒と改称。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 大字浅谷(あさのたに)を津幡町へ編入。
- 1954年(昭和29年)12月 - 大字向山が大字朝日の一部となる。
- 1962年(昭和37年) - 金沢市に編入。以下の8大字は町名変更、あとの63大字はそのまま金沢市の町名に継承。
- 南森下 → 南森本町
- 北森下 → 北森本町
- 涌波 → 上涌波町 (涌波町があるため)
- 正部谷 → 正部町
- 鳴瀬 → 鳴瀬元町 (同音の成瀬町(現:東兼六町)があったため)
- 八幡 → 花園八幡町 (八幡町(現:東山一丁目)があったため)
- 朝日 → 加賀朝日町 (同音の旭町があるため)
- 浅野 → 浅丘町 (浅野町(現:小橋町、昌永町)があったため)
[編集] 関連項目