森下申一
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| 森下 申一 | ||
|---|---|---|
| 名前 | ||
| 愛称 | 申さん | |
| カタカナ | モリシタ シンイチ | |
| ラテン文字 | MORISHITA Shinichi | |
| 基本情報 | ||
| 国籍 |  日本 |
|
| 生年月日 | 1960年12月28日 | |
| 出身地 | 静岡県 | |
| 身長 | 180cm | |
| 体重 | 80kg | |
| 選手情報 | ||
| ポジション | GK
|
|
| 代表歴 | ||
| 出場 | 28 | |
| 得点 | 0 | |
森下 申一（もりした しんいち、1960年12月28日 - ）は、静岡県出身の元サッカー選手。現京都サンガF.C.GKコーチ。1980年代の日本を代表するGK。
目次 |
[編集] プレースタイル
どっしり構えて守るスタイルのGKで、同年代のライバル松井清隆は積極的に前に出て守るタイプだったため対照的だった。逆に言えば飛び出しの判断などには難があった。
彼を特徴付けるのが、指導を受けた選手たちが「手がしびれる」と言うほどの強烈なキック力である。このキック力で攻撃の起点となると共に、現役末期の京都時代はフリーキッカーとして監督に指名された試合もあった。
[編集] 来歴
静岡学園高等学校1年生の時に高校サッカー選手権準優勝。東京農業大学卒業後の1983年にヤマハ発動機サッカー部に入部後、直ちに正GKの座を獲得した。
1985年にサッカー日本代表に選出され、その年のワールドカップ・メキシコ大会予選に参加。正GKに松井清隆の存在があった為に控えに甘んじたが、同年9月のアウェー、香港戦に出場。松井に劣らないスーパーセーブを連発。相手のラフプレーにも動じない冷静な守備で、1点は失うものの、2-1の勝利に貢献した。
その後は正GKの座を掴み1987年のソウルオリンピック最終予選進出に貢献。しかし1988年以降は当時若手だった松永成立が重用され、ワールドカップ・イタリア大会予選では再び控えに甘んじる事になった（平壌でのアウェー戦で負傷した松永に変わり交代出場）。 '94W杯予選前では怪我により直前まで戦線離脱していた前川に代わり選出ではとTV東京など報道が流れたが選出されなかった。
その後もヤマハでは依然として不動の守護神またキャプテンとして活躍し、プロ化したジュビロ磐田のJ昇格にも貢献するが、1994年オフには戦力外通告を受けて退団し京都パープルサンガへ移籍する。そして同クラブのJ昇格にも貢献し、1997年シーズンで現役を引退した。
引退後はGKコーチとして後進の指導を行っている。
[編集] 所属クラブ
[編集] 個人タイトル
- 日本年間最優秀選手賞 1回(1987年)
[編集] 個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | JSL杯/ナビスコ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 1983 | ヤマハ | JSL1部 | 14 | 0 | |||||||
| 1984 | ヤマハ | JSL1部 | 16 | 0 | |||||||
| 1985 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 21 | 0 | ||||||
| 1986-87 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 22 | 0 | ||||||
| 1987-88 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 22 | 0 | ||||||
| 1988-89 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 19 | 0 | ||||||
| 1989-90 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 21 | 0 | ||||||
| 1990-91 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 20 | 0 | ||||||
| 1991-92 | ヤマハ | 1 | JSL1部 | 21 | 0 | ||||||
| 1992 | ヤマハ | 1 | 旧JFL1部 | 18 | 0 | - | |||||
| 1993 | ヤマハ | 1 | 旧JFL1部 | 17 | 0 | ||||||
| 1994 | 磐田 | - | J | 32 | 0 | ||||||
| 1995 | 京都 | 1 | 旧JFL | 28 | 0 | - | |||||
| 1996 | 京都 | - | J | 29 | 0 | ||||||
| 1997 | 京都 | 1 | J | 13 | 0 | ||||||
| 通算 | 日本 | J | 74 | 0 | |||||||
| 日本 | JSL1部 | 176 | 0 | ||||||||
| 日本 | 旧JFL1部 | 63 | 0 | - | |||||||
| 総通算 | 313 | 0 | |||||||||
[編集] 代表歴
[編集] 試合数
- 国際Aマッチ 28試合 0得点(1985-1991)
| 日本代表 | 国際Aマッチ | その他 | 期間通算 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
| 1985 | 2 | 0 | 4 | 0 | 6 | 0 |
| 1986 | 4 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 |
| 1987 | 10 | 0 | 12 | 0 | 22 | 0 |
| 1988 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 |
| 1989 | 3 | 0 | 9 | 0 | 12 | 0 |
| 1990 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
| 1991 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 |
| 通算 | 28 | 0 | 31 | 0 | 59 | 0 |
