桂駐屯地
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桂駐屯地（かつらちゅうとんち、JGSDF Camp Katura）は京都府京都市西京区川島六の坪に所在し、中部方面後方支援隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
駐屯地司令は、中部方面後方支援隊長が兼務。
駐屯部隊のひとつに第103不発弾処理隊があり、不発弾処理などを通じた民生協力を行っている。
目次 |
[編集] 駐屯部隊
[編集] 沿革
- 1954年（昭和29年）：宇治駐屯地に隷属する分屯地として開設
- 1960年（昭和35年）：関西地区補給処武器・施設補給部が桂支処に改編
- 1964年（昭和39年）3月：中部方面武器隊が新編
- 1974年（昭和49年）：分屯地から駐屯地に昇格
- 1994年（平成6年）：第103不発弾処理隊が新設
- 1998年（平成10年）3月：中央補給処の改編に伴い、「関西地区補給処桂支処」から「関西補給処桂支処」に改称
- 2004年（平成16年）3月：中部方面武器隊が廃止され、中部方面後方支援隊が新設
- 2005年（平成17年）3月：豊中分屯地から方面輸送隊が移駐
[編集] 最寄の幹線交通
[編集] 特徴
駐屯地の門、外壁は桂離宮を模して白壁で作られ、守衛所などは白壁の古い家屋を模して建てられている。
旧三菱重工業京都発動機製作所時代のノコギリ屋根の工場が今も利用されている。
