板橋駅 (台北県)
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板橋駅 | |
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所在地: | 台北県板橋市 |
線区名 | |
線名: | 縦貫線 台湾高速鉄道 板橋線 環状線(計画線) |
駅番号: | 台鉄:102 台高:BAN 板橋線BL3 環状線:Y15 |
等級: | 一等 |
各種表記 | |
台湾の漢字表記: | 台鉄:板橋車站 台高・捷運:板橋站 |
注音符号: | ㄅㄢˇ ㄑㄧㄠˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
通用ピン音: | Bănciáo Chējhàn |
漢語ピン音: | Bănqiáo Chēzhàn |
片仮名転写: | バンチャウ |
日本語読み方: | ばんきょう/いたはし |
台湾語: | Pang-kiô(枋橋) Chhia-thâu |
英語表記: | Banciao Station |
板橋駅(ばんきょう/いたはし/バンチャウえき)は、台湾台北県板橋市にある台湾鉄路管理局縦貫線、台湾高速鉄道、台北捷運の駅。また廃止された中和線の起点でもあった。
日本統治時代地名の読みがいたばしであったのに対し駅名は文語表現であったため「いたはし」であった。なお、NHKのニュース番組では「ばんきょう」と日本語読みしている。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 台鉄駅
- 1901年 海山口(現新莊市)を経由していた鉄道路線を枋橋(現板橋市)経由へ変更。枋橋(板橋旧市街)に駅を設置 。
- 1920年 地名改称の伴に、和風地名板橋と改称。なお、台湾語では旧称が現在でも使用されている。
- 1995年9月 - 駅の北の板橋操車場及び専売局板橋工場跡に、新駅建設を開始 。
- 1997年12月 - 新板橋駅舎完成。縦貫線が地下ホーム供用開始。
- 1999年6月 - 新駅舎を正式竣工。
- 1999年7月21日 - 新板橋駅正式開業、同日旧駅廃止。
- 1999年8月 - 旧板橋駅を解体。
[編集] 台北捷運駅
当初は文化路、漢生路の交差部に「漢生路駅」を建設し、板橋旧駅の北側に「板橋駅」を設置する予定であったが、新板橋駅建設計画に伴い「漢生路駅」の位置を新板橋駅部に移動させ「板橋駅」と定め、旧板橋駅北側に「府中駅」を設置する計画変更がなされた。
[編集] 駅舎
駅舎は地上25階、地下5階の建築である。南北に各3ヶ所、西側に1ヶ所、東側に2ヶ所の合計6ヶ所の出入り口を有す。西側には板橋公車站(近郊バス乗り場)、東側に板橋客運站(長距離バスターミナル)が設置されている。
25階は展望台が設けられ、地上3階から24階までは台湾鉄路管理局及び台湾高速鉄道の関係事務所が使用している(7階及び14階から18階までは行政院金融管理委員会が使用)。2階は商業施設が建設予定である。地上1階より下部が駅舎として使用されている。地下2階は旅客の為の商業施設が設けられ、北側は捷運駅、南側は台北県政府広場竹筍芸術作品区へと連絡される。ホームは地下2階に設けられ、台湾高速鉄道が開業し地下2階に下りホーム、地下3階に上りホームが設置された。
[編集] 隣の駅
- 台北捷運
- 藍線
- 新埔駅 - 板橋駅 - 府中駅
- 黄線(計画線)
- 民生路駅 - 板橋駅 - 板新駅
[編集] 外部リンク
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