松原湖 (長野県)
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| 猪名湖（松原湖） | |
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| 所在地 | 長野県南佐久郡小海町 |
| 面積 | 0.12 km² |
| 周囲長 | 1.96 km |
| 最大水深 | 7.7 m |
| 水面の標高 | 1123 m |
| 成因 | 堰止湖 |
| 淡水・汽水 | 淡水 |
松原湖（まつばらこ）は、長野県南佐久郡小海町にある湖である。正式には猪名湖という。八ヶ岳の888年の火山爆発により丘陵地のくぼ地に流れる大月川がせき止められ氾濫し生成された標高1123mにある自然湖である。（但し、形成要因として火山性地震による大月川の堰きとめ説もある）
目次 |
[編集] 観光
周辺に一周する散策路が整備されており、貸しボートと民宿が数軒ある。10月下旬から11月上旬の紅葉が美しく、天狗岳や稲子岳を望む風景がひろがる。
釣り場として夏場はヘラブナつりや冬場はワカサギ釣りが有名である。冬場は結氷し雪が少ないので、天然のスケート練習場にもなった。現在は近くの野外スケートリンクで行われている。近くの高台には、小海町高原美術館や小海観光公社の松原湖温泉施設八峰の湯が有り足湯もある。また、周辺には別荘地が広がっている。
[編集] 文化財
湖畔にある松原諏訪方神社には国の重要文化財として「野ざらしの鐘」がある。これは武田信玄が信濃攻めの際、落合新善光寺からの略奪品といわれている。前述の神社の弁天宮などが湖畔沿いに存在する。
[編集] 水力発電所
[編集] 交通アクセス
- 小海駅より小海町営バスで約20分。
