東園自動車教習所
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東園自動車教習所（あずまえんじどうしゃきょうしゅうじょ）は埼玉県新座市堀ノ内にある自動車教習所。通常の教習所とは異なり身体障害者の運転免許取得を支援している。
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[編集] 設立の経緯
長野県小布施町に身体障害者の収容施設「東園」を藤森善一が1962年に開設し、付近の果樹園で普通乗用車の運転訓練をさせたことに由来する。
1964年に財団法人東厚生会として整備され、1983年に多摩小平市・東久留米市各を移転しながら現在の新座に移転開所を完了した。 このとき事業の公益性を認められ、国(当時の労働省)の身体障害者運転能力開発訓練センターとして東厚生会はその運営を委託されている。2007年現在は他の身障者対応教習所が閉鎖されているため全国的にも当所のみである。
[編集] 教習の実際
[編集] 訓練生
年間で4半期ごとに25名の身体障害者通所訓練生を募集している。身体障害者手帳を交付されているもので条件に適合すれば毎日教習を受講できる。なお職業安定所に求職中で、社会参加の意思があることが条件。 教習料は検定料のみで、通常教習は無料。ただし、毎日の出席が必要。国の運転能力開発訓練の一環という位置付けである。
[編集] 教習生
通常の教習所に準拠。
[編集] 教習車両
福祉改造車両で教習を行っているが、一般車両も用意されている。
