東京純心女子中学校・高等学校
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東京純心女子中学校・高等学校 | |
過去の名称 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東京純心女子学園 |
創立記念日 | |
校訓 | |
共学・別学 | 女子校 |
中高一貫教育 | あり(併設型) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | |
所在地 | 〒192-0011 |
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電話番号 | 042-691-1345 |
外部リンク | 公式サイト |
東京純心女子中学校・高等学校(とうきょうじゅんしんじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都八王子市滝山町にある私立中学校・高等学校。設立母体は「長崎純心聖母会」。
目次 |
[編集] 概要
シスター江角ヤスが、カトリック精神に基づき、イエス=キリストの母マリアの生き方を理想と仰ぐ女性の育成を目指し、創設した学校である。
昭和10年(1940年)に長崎純心を創設して以来、続いて鹿児島純心、川内純心、東京純心と女子教育の発展を願い学校法人を設立してきた(純心ファミリー)。
純心学園にとってゆかり深い永井 隆博士(『長崎の鐘』「この子を残して」などの著作で知られる)が作詞された26聖人殉教にまつわる『ルドビコさま』は、純心生により歌い継がれている。
生徒が中心となり、「ブラジルキャンペーン」として、ブラジルにある純心聖母会福祉施設へ文具品や服などを送っている。
高校から東京純心への入学を希望する生徒のために、小規模ではあるが高校募集(推薦・一般)を行なっている。
2011年度入試より高校募集を停止。完全中高一貫校へ。
多くの卒業生は、外部大学へ進学している。
[編集] 歴史
[編集] 施設
江角記念講堂(創立者の名を冠し、中学・高校・大学が併用している講堂)にあるパイプオルガン(カナダのカサバン・フレール社製)は2030本のパイプを持ち多摩地区有数の規模を誇る。
滝山城跡を包む小山の一角を占める敷地面積約6万平方メートル内に中学・高校・大学のほか女子修道院もある。図書館は中学・高校・大学それぞれにあり、蔵書は合わせて18万冊を超える。
高校校舎の廊下からは遠くに八王子市街を望め、近くには滝山公園をはじめ乗馬クラブも一望できる。
[編集] 制服
冬は白のブラウスと紺のジャンパースカートに紺のカーディガン、その上から紺のボレロを着用する。
夏はブルーの縦ストライプの半そでブラウスと紺のスカート(ジャンパースカートの上部ベストの部分がない型)で、グレー色のセーターまたはベストを着用して気候調節する。
靴下は校章のロゴが入った白のハイソックスで、その他制帽ベレー帽は、入学式・卒業式・始業式や終業式などの式典・宗教行事には、必ず着用しなければならない。
[編集] 交通
朝夕の通学時は、「純心バス」と呼ばれる京王・JR八王子駅北口と純心学園間を結ぶノンストップバス便が増便される(ひよどり山トンネル経由便:約10分)。
※ひよどり山トンネル(2007年6月無料化)を経由しない他系統もあるが、こちらは約30分ほどかかる。
JR福生駅西口より純心学園までバスが運行されている。(西東京バス約30分)