本多秋五
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本多秋五(ほんだしゅうご、1908年9月22日-2001年1月13日)は、愛知県西加茂郡(現:豊田市)出身の文芸評論家である。
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[編集] 経歴
- 旧制第八高等学校、東京帝国大学を卒業する
- 1946年 - 平野謙、山室静、埴谷雄高、小田切秀雄らとともに雑誌『近代文学』を創刊
- 1965年 - 『物語戦後文学史』で第19回毎日出版文化賞(文学・芸術部門)を受賞
- 1983年 - 『古い記憶の井戸』で第34回読売文学賞を受賞
- 1991年 - 『志賀直哉』で毎日芸術賞を受賞
- 2001年 - 脳出血で自宅にて死去。享年92
[編集] 人間関係
- 実業家であり陶芸研究家である本多静雄は、実の兄である。
- 本多静雄と出身地である豊田市に資料を寄贈した。これは豊田市中央図書館の一角に『本多兄弟文庫』として展示してある。
- 平野謙、藤枝静男とは八高時代に知り合った。
- 友人である藤枝静男のペンネームは、本多が命名した。