服部正
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服部 正（はっとり ただし、1908年3月17日 - ）は、日本のクラシック音楽の作曲家。我が国のクラシック音楽の大衆化に努めた。
東京都出身。慶應義塾大学卒業。学生時代にはマンドリンクラブに所属。その後、菅原明朗に師事する。
1933年、「管弦楽の組曲」を山田耕筰指揮・日本交響楽団演奏にてNHKより放送。1935年には初のオペラ「雁の渡る日」をNHKより発表。1936年、時事新報主催の音楽コンクールで三部作『旗』の一曲『西風にひらめく旗』が二等入賞。
また『次郎物語』や黒澤明監督の『素晴らしき日曜日』などの映画音楽や放送音楽を担当した。
1955年に作曲した青少年のための国民オペラ『手古奈』が人気を博し、公式記録だけでも200回の上演記録を誇る。
1978年、紫綬褒章を受章。1984年には勲４等旭日小綬章受章。
目次 |
[編集] 主な作品
[編集] 管弦楽
- 管弦楽のための組曲
- 旗に寄する三部作
- 日本風牧歌
- 海の交響曲
- 瀧廉太郎への追想
[編集] オペラ
- 雁の渡る日
- 桶山伏
- 真間の手古奈
[編集] 吹奏楽
- 朝の喜び
[編集] 歌曲
- 甃の上
- 野の羊
- 星と花
[編集] マンドリンオーケストラ
- 雅楽を基調とせる舞曲「迦樓羅面」
- 海の少女
- 海に寄せる三楽章
- 鳥の組曲
- マンドラ・テノーレのためのラプソディー
- アドリブの組曲
- 蝶々を主題とする変奏曲
- 旅愁を主題とする変奏曲
- 「荒城の月」幻想曲
[編集] 音楽物語（マンドリンオーケストラとナレーション、独唱・合唱など）
- ミュージカルファンタジー「人魚姫」
- ミュージカルファンタジー「シンデレラ姫」
- ミュージカルファンタジー「かぐや姫」
- ミュージカルファンタジー「白雪姫」
- 音楽物語「ギター弾きのケリブ」
- ミュージカルファンタジー「ナイチンゲール」
- ミュージカルファンタジー「手古奈」
[編集] 映画音楽
[編集] 放送音楽
[編集] 教材・学校向け
- 噴水
- あかつきの海
- 朝露踏んで
- 海と空のパレード
- 海のワルツ
- 運動會
- 劇あそび こぶとりじいさん
- 行進曲 仲よし行進曲
- 五色の珠
- 自然美運動-第二 ワルツ篇
- 小学校駈足行進曲(中学年用)
- 小学校行進曲(中学年用)
- スポーツ マーチ〜オリンピック マーチ〜
- 退場行進曲「箱根八里」
- チューリップのワルツ
- 動物さんの行進
- 動物の行進
- 動物の行進
- なかよし体操
- みんなの体操
- 全日本體操聯盟制定 幼兒體操
- 幼児体操(はとぽっぽの体操)
- はとぽっぽ体操
- 花籠
- 花がさおどり
- 花のあけぼの
- 花のグループ
- 花畑の朝
- 花をたたえて
- ハンドカスタの体操
- 光の中に
- 父兄演技向
- 緑の圓舞曲 リズム運動
- 吉野の春
- リング・リング・リング
- 開式のための前奏曲B
- 卒業証書授与ＢＧ音楽Ａ
