書写山ロープウェイ
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書写山ロープウェイ(しょしゃさんろーぷうぇい、英語 Mt. Shosha Ropeway)は、兵庫県姫路市が運行している索道。書写山上の名刹・圓教寺付近とふもとを結んでいる。
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[編集] 概要
- 営業距離:0.781km
- 乗車時間:4分
- 定員:71名
- 方式:3線交走式普通索道
- 駅数:2駅(起終点駅のみ)
かつては現施設の北側に平行して安全索道製3線交走式ロープウェイ(定員31名)が存在し、搬器を更新(初代:帝国車両製、2代目:大阪車輌工業製)しつつ運行されていたが、老朽化と輸送力の不足などから1992年に現施設に代替された。
[編集] 運営
姫路市観光交流推進室が運営している。ただし指定管理者制度の導入により神姫バスが運営業務・施設管理を行っている。
[編集] 駅一覧
書写駅 - 山上駅
[編集] 特徴
- 跳ね上げ式桟橋 - プラットホームに跳ね上げ式桟橋が設けられており、乗車時には降ろして安全にゴンドラに乗れ、進入・発車時には跳ね上げて、比較的高速でもプラットホームにぶつからずに入れる利点がある。
- ガイドの添乗 - 録音ではなく、女性ガイドが添乗して、ロープウエーおよび書寫山圓教寺の説明を行っている。
[編集] 接続交通等
- 姫路駅から書写駅まで、神姫バスの路線バス(8系統,47系統)が連絡している。所要約25分。
- 書写駅と山上駅までの間には東坂参道(約1.5km。所要約40分)もあり、片道だけロープウエー利用も可能であるが、岩場が多く、滑りやすい急坂なので、登山に適した服装で通ることが必要。
- 山上駅から圓教寺摩尼殿までは、山道を0.8kmほど歩くか、寺運営のマイクロバスを利用。開山堂(奥の院)まではさらに徒歩約0.7km。
[編集] 歴史
- 1958年(昭和33年)3月19日 姫路市交通局が運行するロープウェイとして開業。
- 1992年(平成4年)10月1日 リニューアル。
- 2006年(平成18年)4月1日 運営が姫路市観光交流推進室に移管となり、同時に神姫バスに運行委託。