更埴文化会館
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更埴文化会館(こうしょくぶんかかいかん)は、長野県千曲市杭瀬下にある多目的ホールである。
平成2年(1990)7月14日、旧更埴市の「更埴市総合文化会館」として開館。旧更埴市は「あんずの里」として知られる森地区を含んでいることから、通称は「あんずホール」と名づけられる。
平成15年(2003)9月1日に、更埴市が更級郡上山田町・埴科郡戸倉町と合併し千曲市になったことにより、現在の名称に変更した。
施設の通称と同じ「あんずホール」とも呼ばれる大ホールは、プロセニアム形式の舞台になっており、ホール全体が円形状に曲線で統一され、2階席の左右はホールを包み込むように配置された特徴的な構造となっている。
設計は芦原建築設計研究所、音響設計は永田音響設計。建築デザイン専門月刊誌新建築1991年1月号で東京芸術劇場(設計・音響設計が同じ)と共に「更埴市総合文化会館(あんずホール)」として掲載された。
[編集] 施設・客席数
- 大ホール : 1階-632席、2階-130席
- 小ホール : 200席
- 軽運動室 : 9m×13m
- 大会議室 : 椅子70脚、机23台
- 小会議室 : 椅子30脚、机10台
- 和室 : 10畳×2間
- 学習室 : 椅子30脚 机10台