春日丘団地

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春日丘団地（かすがおかだんち）は、大阪府藤井寺市春日丘及び大阪府羽曳野市高鷲にまたがって存在する大規模住宅団地で、藤井寺球場と大阪女子短期大学が隣接している。旧・日本住宅公団（現・UR都市機構）により建設された。

[編集] 概要

1960年（昭和35年）入居開始。全26棟で、戸数は737。戸数の内訳は、1DKが170戸、2Kが250戸、2DKが245戸、3Kが72戸となっていた。

遊戯器具が複数用意された公園が三箇所と集会所が備えられ、スターハウスが三棟あった。

小中学生の理科用教材と野外学習を受け持つ教材園という植物園や、相撲場、運動場、テニスコートなどの跡地に建てられた為、植えられている植物の種類が非常に多かった。特に集会所周辺には樹齢が400年を越えるコナラやアカマツの大木も多く残されていた。

アーティストの大江千里や、元日テレアナウンサーの福留功男、関ジャニ∞の横山裕など、芸能人が過去に多く住んでいた事で知られる。

2005年から「サンヴァリエ春日丘」への建て替え工事が開始され、その際、多くの植物が伐採され地形も平坦に改造された為、今では春日丘団地の頃の面影を残すものが少なくなっているが、スターハウスのうちの１棟を給水設備を兼ねたモニュメントとして保存することが決定し、集会所周辺の大木も数本が残された。

サンヴァリエ春日丘への入居が2008年3月から開始されている。

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