日直
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日直(にっちょく)とは、当直の一種で、その期間がほぼ1日に限定されるもの。
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[編集] 解説
日直とは、当直の一種で、その期間が1日に限定されるものを指す。別義として、1日のうち昼間だけを担当する当直を指す場合もあり、この場合の対義語は宿直である。前日または翌日の宿直と日直を継続して行う場合、宿日直と呼ばれる。なお神戸では独特の呼び方が存在し日直のことを日番と広く呼ぶ。 そして、責任は重い。
[編集] 各所における日直
[編集] 学校における日直
学校の日直の場合、児童・生徒だけでなく、教員にも、日直があることがある。また、当直の期間が1週間の場合、週番と呼ばれる。寄宿舎制、寮制をとる学校の場合、学校だけでなく、寮または寄宿舎においても舎監の補助等の仕事を行う場合がある。そして責任は重い。
[編集] 自衛隊における日直
当直勤務者のことを日直と呼ぶ。当直勤務者は指定された腕章をつけている。ただし海上自衛隊の場合は当直勤務につくことを「ワッチにつく」と言い、「日直」はあまり用いられない。また少年工科学校においては一般の学校における日直のことは「当直」と呼び慣わしている。
[編集] 警察における日直
休日の昼間に勤務する警察職員の勤務を日直勤務と呼ぶ。
[編集] その他の日直
病院でも用いられることがある。