新・熱血硬派くにおたちの挽歌
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ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | アルマニック |
発売元 | テクノスジャパン |
人数 | 1~2人 |
メディア | Mbitカセット |
発売日 | 1994年4月29日 |
新・熱血硬派くにおたちの挽歌(しん ねっけつこうは - ばんか)は、テクノスジャパンが1994年4月29日に発売した、スーパーファミコン用アクションゲーム。開発は、アルマニック。
[編集] 概要
本作は、くにおくんシリーズの中でも異色のもので、多少の突っ込みどころを除いては仁侠映画のようなシリアスなストーリーとなっている。ゲームの流れは、第一作の熱血硬派くにおくんのような方式で、ステージの後戻りはできない。キャラクターは4頭身のグラフィックになっている。コンティニューは、パスワード方式を採用している。
本作は岸本良久と富山徳之が製作に携わっている。
[編集] あらすじ
とある深夜、高校生によるバイクのひき逃げ事件が発生、目撃者の目に映っていたのは、くにおとりきの姿であった・・・。数日後の夜、くにおとりきは西練馬少年院に収容される。しかし、2人はひき逃げした覚えはなかった。
翌朝、面会に来たひろしは、2人に熱血高校の異変、そして街で捕まっているはずのくにおを見かけた人がいることを伝えた。2人は、同室していたごうしたちと脱走する事を予想したひろしの協力により、その日の夜脱走に成功する。
くにおとりきは、この事件の真犯人を突き止めるべく奔走を始めていく。
[編集] 登場人物
- プレイヤーキャラクター
- くにお
- 熱血高校の番長格。必殺技は旋風脚、回転チョーパン、飛び膝蹴り、裏拳。
- りき
- 花園高校の番長格。必殺技はマッハパンチ、スクリューアッパー、飛び膝蹴り、背面キック。
- みさこ
- 熱血高校の生徒でくにおの彼女。必殺技は旋風脚、回転アタック、飛び膝蹴り、背面キック。
- きょうこ
- 花園高校の生徒でりきの彼女。必殺技はマッハキック、スクリュービンタ、飛び膝蹴り、回転チョップ。
- 敵キャラクター
- だいき
- くにおの留守中に熱血高校の番長格となる。
- りゅうた
- りきの留守中に花園高校の番長格となる。
- しんじ
- 暴走族「ブルーエンペラー」のヘッド。1作目のステージ2のボスキャラで、横浜ファンキーのヘッドだった「しんじ」と同一人物と思われる。ちなみにグループ名の元ネタは、ほぼ間違いなくブラックエンペラー(1992年に解散)であろう。
- きんじ
- ロッポンギにいる黒服のヤクザ。
- みすず
- 1作目にも登場していた太陽学園3年の巨体なスケ番。
- けん
- くにおと瓜二つの高校生。この物語の中心人物である。
- さぶ
- 暴力団「三和会」組長。1作目のラスボス「さぶ」と同一人物。
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