川端 (福岡県)
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川端(かわばた)とは福岡県福岡市博多区の博多川右岸にある地名。福岡市地下鉄空港線中洲川端駅が出来たため、川端一帯を漠然と指す地名となった。 行政区名では、上川端町、下川端町である。
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[編集] 上川端町
上川端町は、国体道路と明治通りに挟まれた区画である。1966(昭和41)年の町名町界改変までは、下新川端町(以上大黒流)、上新川端町、川口町、片土居町、中土居町、上土居町、大乗寺前町(以上土居流)、今熊町、社家町であった。 商店、オフィスが多く、冷泉公園北側には、専門学校があり、公園の昼時は学生、サラリーマンで賑わっている。
[編集] 主な施設
[編集] 川端商店街
詳細は川端商店街を参照
上川端町博多川沿いの、約400メートルの長い商店街。北は福岡市地下鉄中洲川端駅と、南は歩道橋でキャナルシティ博多と直結しており、通行が多く賑わっている。また、博多どんたくや博多祇園山笠で有名な櫛田神社の西門が、商店街南端にある。1日平均通行客数は、平日1万2千人、休祭日2万5千人と多い。
- ファッション系の店…31店舗
- 時計・アクセサリーメガネ店…4店舗
- 飲食・食品店…26店舗
- 健康・医療関係の店6店舗
- 仏具、仏壇、神具…3店舗
- 郷土特産品店…3店舗
- 生活雑貨店…20店舗
- その他(銀行、理髪店など)…7店舗
合計100店舗から成り立つアーケード街である。
[編集] 下川端町
下川端町は、明治通りと昭和通りに挟まれた区画である。1966(昭和41)年の町名町界改変までは、川端町、下新川端町、麹屋町、掛町(以上大黒流)、片土居町、下土居町(以上土居流)であった。
下川端町は再開発によって、博多リバレインが出来、以前の商店街としての姿は残されていない。博多リバレイン内の博多川沿いに鏡天満宮がある。