川口武彦
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川口武彦（かわぐちたけひこ 1918年～1998年）は、日本の経済学者、社会運動家。元九州大学教授。元社会主義協会代表。経済学のほか、堺利彦、山川均など労農派を中心とした初期社会主義研究でも功績を残した。
1918年、石川県生まれ。1942年、九州帝国大学法文学部経済学科卒業。1950年 佐賀大学助教授となる。1956年九州大学助教授、1963年九州大学教授。1973年九州大学を退官、上京。1982年 社会主義協会代表代行、1985年同代表。1998年12月29日 急性肺炎のため逝去
［主な著作］ 『価値論争史論』（法律文化社、1964） 『経済学綱要』（共著 法律文化社、1966） 『マルクス資本論抄』（共訳 河出書房新社、1969） 『堺利彦全集』（編著・全六巻 法律文化社、1970-1971） 『日本労働者運動史１』（編著 河出書房新社、1975） 『唯物史観』（労働大学、1978） 『日本マルクス主義の源流』（ありえす書房、1983） 『山川均の生涯』戦前編（社会主義協会出版局、1986) 『山川均の生涯』戦後編（社会主義協会出版局、1987) 『堺利彦の生涯』上・下（社会主義協会出版局、1992､1993)
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