峰ヶ原信号場
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峰ヶ原信号場 | |
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峰ヶ原信号場で行き違う電車 |
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所属事業者 | 江ノ島電鉄 |
所属路線 | 江ノ島電鉄線 |
キロ程 | 5.1km(藤沢起点) |
所在地 | 神奈川県鎌倉市七里ガ浜 |
開業年月日 | 1953年(昭和28年)8月20日 |
峰ヶ原信号場(みねがはらしんごうじょう)は、神奈川県鎌倉市七里ガ浜の江ノ島電鉄線七里ヶ浜駅~鎌倉高校前駅間に設置されている信号場である。信号所であるため旅客扱いはしないので当然プラットホームも無く、行き違いの為の施設と信号を操作する小屋のみである。交換列車の有無に係わらず全列車とも停止する。
[編集] 概要
二線の構造を持つ交換のための信号場で、同線の列車増発に際して単線路線であるため行き違い箇所をふやす目的で戦後に新設された。開設と同時に、隣にあった日坂駅が鎌倉高校前駅と改称している。現在では早朝・深夜を除き、多くの電車がここで必ず交換するダイヤを組んでいる。
線路脇に「峰ヶ原継電器室」なる建物があり、ここで信号関係の操作が自動で行われていたり、非常時は職員が出張して来てスタフの交換を行う。
なお、かつてこの付近には(旧)七里ヶ浜駅が置かれており、現在の七里ヶ浜駅は戦中に旧駅が廃駅となった後、1951年に行合駅を改称したものである。更に、(旧)七里ヶ浜駅~行合駅(今の七里ヶ浜駅)間には峰ヶ原駅、日坂駅(今の鎌倉高校前駅)~(旧)七里ヶ浜駅間には谷沢駅が存在した。
かつての駅並び
- 日坂 - 谷沢 - 七里ヶ浜 - 峰ヶ原 - 行合(当初は田辺)
現在の駅並び
- 鎌倉高校前 - (信)峰ヶ原 - 七里ヶ浜
[編集] 歴史
[編集] 隣駅
江ノ島電鉄線 |
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藤沢 - 石上 - 柳小路 - 鵠沼 - 湘南海岸公園 - 江ノ島 - 腰越 - 鎌倉高校前 - (峰ヶ原信号場) - 七里ヶ浜 - 稲村ヶ崎 - 極楽寺 - 長谷 - 由比ヶ浜 - 和田塚 - 鎌倉 |