岩内町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
岩内町(いわないちょう)は、北海道後志支庁管内にある町。岩内郡に属す。
目次 |
[編集] 語源
アイヌ語、イワオナイ(イワオ=硫黄、ナイ=川)に由来する。
[編集] 地理
南西部の海岸は断崖・奇岩が連なっている。雷電温泉の付近はニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。
- 河川 : 野束川
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
- 1456年 岩内地方に和人が往来する。
- 1751年 近江商人の恵比須屋(岡田)弥三右衛門が岩内・古宇の両場所を請け負う。(これが岩内町の開基である。)
- 1869年7月26日 蝦夷地が北海道となり、岩内の名称が確定する。開拓使出張所が設置される。
- 1869年9月 場所請負制が廃止される。
- 1872年 岩内郡内に戸長と副戸長が置かれる。
- 1897年 岩内支庁が設置される。
- 1900年 岩内町に1級町村制を施行する。
- 1954年 洞爺丸台風による強風で全家屋の80%を焼失する大火災に見舞われる(岩内大火)。
- 1955年4月1日 岩内町と島野村が合併し、新「岩内町」が誕生する。
[編集] 経済
[編集] 産業
主に農業、漁業
[編集] 立地企業
[編集] 郵便局
- 岩内郵便局
[編集] 地域
[編集] 行政
- 岩内町役場
- 岩内警察署
- 岩内・寿都消防組合岩内消防署
[編集] 教育
- 高等学校
- 中学校
- 第一、第二
- 小学校
- 東、中央、西
[編集] 交通
[編集] 鉄道
なし。かつては、国鉄・岩内線が存在した(1985年廃止)。代替バスはニセコバスが運行している。
[編集] バス
岩内ターミナルも参照。
[編集] 道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 道の駅
[編集] フェリー
[編集] 通信
- 市外局番は0135(余市MAエリアも0135だが互いに市外局番からかける必要がある)
- 市内局番は61~63。
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 岩内東山円筒文化遺跡出土の遺物(北海道指定有形文化財)
- 岩内東山円筒文化遺跡(北海道指定史跡)
- 岩内赤坂奴(岩内町無形民俗文化財)
- 朝日温泉
- 雷電温泉
- 木田金次郎美術館
- 荒井記念美術館
- 遍照山本弘寺(北海道三十三観音霊場5番札所)
- いわない高原ホテル
- 岩内市民劇場
- 夏目漱石立籍地の碑
[編集] 岩内町出身の著名人
- 木田金次郎 - 画家 有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」のモデル
- 池森秀一 - ミュージシャン、DEENボーカル
- 石川サブロウ - 漫画家、「がばい -佐賀のがばいばあちゃん-」
- 田南部力 - レスリング選手、アテネ五輪銅メダリスト
[編集] その他
- マスコットキャラクターは、スケトウダラのたら丸である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 岩内旅情 (町公式サイト)
|
|
---|---|
市部 | 小樽市 |
島牧郡 | 島牧村 |
寿都郡 | 寿都町 | 黒松内町 |
磯谷郡 | 蘭越町 |
虻田郡 | ニセコ町 | 真狩村 | 留寿都村 | 喜茂別町 | 京極町 | 倶知安町 |
岩内郡 | 共和町 | 岩内町 |
古宇郡 | 泊村 | 神恵内村 |
積丹郡 | 積丹町 |
古平郡 | 古平町 |
余市郡 | 仁木町 | 余市町 | 赤井川村 |