山羊関節炎・脳脊髄炎
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山羊関節炎・脳脊髄炎(やぎかんせつえん・のうせきずいえん、英:caprine arthritis-encephalomyelitis)とは山羊関節炎・脳脊髄炎ウイルスを原因とする感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物は山羊。山羊関節炎・脳脊髄炎はレトロウイルス科レンチウイルス属に属するRNAウイルス。乳を介して感染が成立する。2~4か月齢に発生する白質脳脊髄炎と12か月齢以上で発生する関節炎の2型が存在する。関節炎は数か月から数年にわたり徐々に進行する。治療法は特にない。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 ISBN 4874020747