尾高忠明
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尾高 忠明(おたか ただあき,1947年11月8日 - )は、日本の指揮者。端正な造形のなかに、熱い共感が込められた音楽が特徴。エルガーやウォルトンなど、海外での活躍の本拠地でもあるイギリス音楽も得意とする。
作曲家、指揮者であった尾高尚忠の次男として生まれる。兄は作曲家尾高惇忠。桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を師事。NHK交響楽団指揮研究員を経て、ウィーン音楽大学に留学、ハンス・スワロフスキーに師事。
- 1971年、NHK交響楽団を指揮してデビュー、NHK教育テレビのクラシック番組に多く登場した。
- 1974年-1991年、東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者、1992年に同楽団の桂冠指揮者となる。
- 1991年、第23回サントリー音楽賞受賞。
- 1992年-1998年、読売日本交響楽団常任指揮者。1998年4月より名誉客演指揮者。
- 1995年、紀尾井シンフォニエッタ東京の誕生とともに同楽団首席指揮者、2003年より桂冠名誉指揮者。
- 1998年より札幌交響楽団常任指揮者。2004年5月より音楽監督。
海外では
- 1987年、BBCウェールズ交響楽団首席指揮者に就任、1996年より桂冠指揮者となる。
- 1993年、ウェールズ大学より名誉博士号授与。
- 1997年、エリザベス女王より大英帝国勲章(CBE)を受章。
- 1999年、英国エルガー協会よりエルガーメダルを受章。