小島あきら

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小島あきら（こじまあきら、12月14日 - ）は、日本の漫画家。茨城県在住。血液型はO型。

第2回ガンガンWING金の翼賞にて『エウレカ!』で期待賞を獲得（名義は旧ペンネームの小島章一郎）。同作品が『ガンガンWING』（1999年5月号）に掲載され、漫画家としてデビューを果たす。その後『ボイズンガルズ』やゲームのアンソロジーなどの仕事をこなし、『ガンガンWING』2000年11月号で『まほらば』の連載を始め、6年の年月を経て12巻で完結する。連載が終わった今でも未だにファンに人気の支持を得ている。作品の傾向は基本的にはラブコメが多く、四コマ漫画も得意。独特の『ぬくい』世界感を持ち、キャラクターをとても大事にするのが特徴。その一方、意外と毒のある描写も好む。また、他作品でも背景に過去作品のキャラクターをコマのすみに描いたり、古いゲームネタを盛り込むことが多い。

趣味はゲームだが、遅筆が祟ってゲーム本体は遊ぶ時間がなく説明書や攻略本を眺めて内容を思い浮かべるのが趣味。アシスタントも同じようにゲーム好きが集まっている。なお、アシスタントのうち一人は漫画家のいせだいちけんである。食事は作らない（アシスタントも同じく）。

モノリスをモチーフとしたキャラクターを自画像として使い、アニメのオープニングでも登場している。針金と消しゴムで自作したものが作者画像に使われたこともある。2ちゃんねるのAAキャラクターの「ようかんマン」に非常に似ているが、小島のキャラの方がようかんマンより早く使われ始めており、似ているのは偶然である。アニメ版『まほらば』のオープニングでは、わざと紛らわしく羊羹のような色にしていたが、スタッフの遊び心のため、のまネコ問題のようなトラブルには至ってはいない。

『まほらば』連載前後の作者コメントからたびたび体調のことに触れられ（自然治癒はしない、このままだと長生きできないよ等）漫画連載があやぶまれていて、現在も病院にかかっている等、体調は万全ではない。

なお、ガンガンWING2007年8月号の後書きコメントにて、入院していたことが発覚。体調は未だ万全ではなく、完全復帰にはまだ時間がかかるようである。

また、デビュー前後はINMOSTCOREというサークル名で同人活動をしていたが商業活動が忙しくなったためか、本人のHPとともに現在は活動停止している。