宮城県道258号仙台館腰線
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宮城県道258号仙台館腰線(みやぎけんどう258ごうせんだいたてこしせん)は、宮城県仙台市太白区と同県名取市を結ぶ一般県道である。
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[編集] 概要
- 実延長:約12.7km
- 起点:仙台市太白区長町7丁目
- 終点:名取市植松
仙台市太白区の国道286号の起点近くから南へ伸び大野田、西中田地区、名取市の中央部、同市南部の愛島小豆島を通過し、同市南部の植松で仙台空港線に接続する。
太白大橋(約630m)で仙台南部道路と名取川を跨ぎ、仙台・名取市境付近で東北新幹線の高架下を通る。
以前の終点である愛島小豆島から、東側の国道4号と仙台空港線を結ぶ区間が2006年12月26日に開通した。(#愛島バイパス参照)
全線片側2車線である。拡幅が遅れていた名取市箱塚~愛島小豆島の区間も2008年3月11日より片側2車線となった([1])。ちなみに、愛島バイパス部分を除く名取市内の区間には「都市計画道路箱塚中田線」の別称がある。宮城県土木部のサイトなどでは別称の記述のほうが多い([2])。
仙台バイパス同様、ロードサイド型の小売店が数多く出店していることが特徴のひとつと言える。
[編集] 愛島バイパス
名取市愛島笠島の仙台岩沼線と名取市植松の国道4号とを結ぶ片側2車線の区間。全長3720m。2006年12月26日に開通した。
水田地帯に盛り土をして作られているが、既存の道路とは平面交差のため、起伏が大きい。区間東側の館腰こ線橋(309m)は、東北本線と国道4号を跨ぎ仙台空港線と合流する立体交差である。なお、館腰こ線橋の周辺(旧奥州街道交点~仙台空港線合流点)は自動車専用道路である。
館腰こ線橋と立体交差で越える国道4号とは直接接続することができないため、東北本線館腰駅前から延びる仙台空港線の旧道を改良し接続道路を新設した。
以前の終点である愛島小豆島から西側の仙台岩沼線へと接続する区間は愛島名取線との重用区間になっている。その意味でこの区間は愛島名取線のバイパスでもある。
[編集] 通過する自治体
[編集] 接続する道路
- 国道286号(起点)
- 宮城県道39号仙台岩沼線(仙台市太白区西中田、名取市愛島笠島)
- 宮城県道118号名取村田線(名取市田高)
- 宮城県道126号愛島名取線(名取市愛島小豆島)
- 宮城県道20号仙台空港線(名取市植松)
- 国道4号(終点)