宮原巍
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宮原 巍(みやはら たかし、1934年 - )は日本出身のネパールの実業家、政治家。長野県青木村出身。
[編集] 経歴
日本大学理工学部卒業。在学中、山岳部に所属。理研ビニル工業、千代田化工建設に勤務。 1966年年、ネパール政府通商産業省中小企業局に勤務。 1958年年南極地域観測隊第4次隊、1962年ヒマラヤ登山隊、1965年グリーンランド遠征隊(隊長)に参加。1968年トランス・ヒマラヤン・ツアー社(カトマンズ)、1969年ヒマラヤ観光開発株式会社(東京)を設立。その後、世界最高所に立つ「ホテル・エベレスト・ビュー」と「ホテル・ヒマラヤ・カトマンズ」を建設。
[編集] ネパール国家発展党
2005年、ネパール国籍を取得し、2006年、国家発展党(Nepal Rastriya Bikas Party)を設立。アメリカのニューディール政策にならって公共事業による雇用の創出とインフラ整備を打ち出している。
2008年4月10日のネパール制憲議会選挙で小選挙区に11人、比例代表に42人の候補者を立てたが当選者は出なかった。2年後の選挙も闘うと表明している。