定勝

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定勝（鎌倉時代前期）
定勝（鎌倉時代後期）

[編集] 定勝（鎌倉時代前期）

定勝（じょうしょう、生没年不詳）は、鎌倉時代前期の僧。父は東大寺別当顕恵（権中納言葉室顕頼の子）。経歴については不明な点が多いが、東大寺に住し、建久6年（1195年）10月1日に法眼に叙せられ、また東大寺末寺の筑前国観世音寺を管領することが定められている。その後、法印・権大僧都になった。

[編集] 定勝（鎌倉時代後期）

定勝（じょうしょう、寛元3年（1245年）－没年不詳）は、鎌倉時代後期の僧。醍醐寺座主。父は左大臣洞院実雄。定済に師事し、醍醐寺三宝院に住した。また法印・権大僧都だった建治3年（1277年）12月、定済から醍醐寺座主職を譲られ、第40世座主となった。弘安6年（1283年）10月、道勝に座主職を譲り、代わって検校職に補任された。

[編集] 参考文献

安田元久編『鎌倉・室町人名事典』新人物往来社、1985年。

カテゴリ: 日本の僧 | 華厳 | 真言系仏教 | 藤原北家 | 1245年生

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