宇都宮業綱
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宇都宮 業綱(うつのみや なりつな、保元元年(1156年) - 建久3年(1192年))は平安時代から鎌倉時代にかけての人物で、下野の名門宇都宮氏4代当主。3代当主宇都宮朝綱の子。妻は新院蔵人長盛の女。5代当主宇都宮頼綱、塩谷朝業(塩谷氏)らの父。左衛門尉。
「業綱」は初名で後に「成綱」とも名乗った。そのため、宇都宮成綱や藤原成綱と呼ばれることもある。子の朝業は塩谷氏に養子として入嗣し、宇都宮支族としての塩谷氏の祖となった。1192年、父の朝綱に先立って没した。彼の子の頼綱と朝業は歌人として著名である。
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