妙見リフト
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妙見リフト（みょうけんリフト）とは、能勢電鉄が運営する、兵庫県川西市内の妙見の水広場前駅から妙見山駅に至るリフトである。戦前ケーブルカーを運行していた妙見鋼索鉄道の上部線跡の一部を利用している。以前の妙見鋼索鉄道の上部線は、現在の妙見の水広場付近でカーブしていたため、カーブのすぐ上にリフトの駅を作らざるを得ず、徒歩5分ほどの距離となってしまった。
なお、正式名称は索道線である。以前は自動券売機でパストラルカードやラガールカード等のスルッとKANSAI対応カードが使えたが現在は使えなくなっている。
以前は通年運行であったが、2006年12月から冬期は年始と能勢妙見宮の行事がある2月11日の祝日及び「のせでんハイキング」の日を除き、週末も含めて運休するようになった。
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[編集] 路線データ
- 路線距離（営業キロ）：0.58km
- 駅数：2駅（起終点駅含む）
- 高低差：88m
[編集] 運賃
片道250円。往復割引480円。小児同額。（2007年11月現在）
[編集] 歴史
- 1925年（大正14年）8月1日 妙見鋼索鉄道下部線（滝谷～中間間）とともに、上部線中間～妙見山間開業。
- 1944年（昭和19年）2月11日 妙見鋼索鉄道下部線・上部線廃止。資材は供出。
- 1960年（昭和35年）8月27日 能勢電気軌道（現在の能勢電鉄）が妙見リフト・郷土館前（現・妙見の水広場前）～妙見山間開業。
