奉天派
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奉天派(ほうてんは)とは北洋軍閥の一つ。主要人物は張作霖と息子の張学良。奉天派は日本の支持を受けていた。三公子会議の後、安徽派と孫文の広東政権と反直三角同盟を結んだ。1928年蒋介石の北伐に負けると、張作霖は北京を脱出し、瀋陽郊外の皇姑屯で暗殺された(張作霖爆殺事件)。後を継いだ張学良は蒋介石に降伏し(易幟)、奉天派は中国東北部の防衛軍へと改編された。
[編集] 名前の由来
張作霖の祖籍が奉天(遼寧省)だったことによる。
[編集] 主要人物
張作霖、張学良、湯玉麟、呉俊升、孫烈臣、張作相、張宗昌、楊宇霆、張景恵等