太平洋放送協会
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太平洋放送協会(たいへいようほうそうきょうかい、英語:Pacific Broadcasting Association、略称:PBA)は、キリスト教の番組を専門に扱う制作プロダクションで財団法人組織で運営されている。東京都千代田区神田駿河台に事務所を持つ。
番組は全国の主要テレビ局向けに毎週週末を中心に放送している『ライフ・ライン』、中波ラジオ局向けの『世の光』シリーズ(帯番組の『世の光』5分ヴァージョン、『さわやか世の光』10分ヴァージョン、その他週1回の番組『世の光いきいきタイム(フレッシュサンデー)』、『世の光ジェネレーションX』(東海ラジオのみで放送))を請け負っている。なお、かつてはグアム島にある宗教ラジオ放送の国際機関のひとつ「トランス・ワールド・ラジオ」の日本向け番組『太平洋の声』の製作を請け負っていた。 日本福音同盟に協力会員として加盟している。
[編集] 太平洋の声
太平洋の声はトランス・ワールド・ラジオのグアム島放送局から行われていた日本語放送番組で、以前はグアム島現地製作番組と日本製作の宗教関連番組を混成編成し、特に夜間は2時間以上に渡って放送していた時期もあった。
その後、バブル崩壊の影響もあってスポンサーが減少したのに伴い、放送時間が短縮されていった。そして、2007年3月24日の放送を最後に同放送は休止された。これは経済的な問題で継続が困難になった為である。なお、放送休止に伴い3月11日から24日の放送では閉局特番が企画された。 トランス・ワールド・ラジオの項も参照。