大谷川放水路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 大谷川放水路 | |
|---|---|
| 水系 | 二級水系 巴川 |
| 種別 | 二級河川 |
| 延長 | 6.3 km |
| 水源の標高 | -- m |
| 平均流量 | -- m³/s |
| 流域面積 | -- km² |
| 水源 | 巴川（静岡市葵区古庄） |
| 河口（合流先） | 駿河湾 |
| 流域 | 静岡市葵区、駿河区 |
大谷川放水路（おおやがわほうすいろ）は、静岡県静岡市を流れる放水路。下流部は大谷川とも呼ぶ。静岡県が管理する二級河川である。
[編集] 概要
1974年7月の七夕豪雨で被害を受けた巴川流域の治水対策の一環として建設された。静岡市葵区古庄付近で巴川から分流し、駿河湾に注ぐ。この放水路は、従来巴川に流入していた後久川と小鹿大沢川を逆流させ、駿河区恩田原地区周辺は掘削して河川を建設。それにより駿河区南部を流れていた大谷川と接続、巴川からの分水が可能となった。
全区間三面コンクリート耐震構造で出水時は１秒間に150tの水を巴川から分水できる能力を持つ。
[編集] 沿革
[編集] 主な支流
- 大慈悲院川（二級河川）
- 大谷川（二級河川） ※大谷川放水路とは別の河川
- 大正寺沢川（二級河川）
- 長沢川（二級河川）
- 小鹿沢川（二級河川）
